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グリーンライフ

 <都市の病理>

 都市に住む人々の心は荒んでいくと言われています。都市は、都市砂漠、コンクリートジャングルのように砂漠に例えられ、水のない砂漠には緑が育たず、緑がないと昆虫も野鳥も生きられない。人々も正常には生きられないと考えられます。その理由は、動物学者のデスモンド・モリス(Morris,Desmond(1928-)が『The Human Zoo,1969:人間動物園』)で書いた次のことに示されます。

 自然な生息環境の正常な条件のもとでは、野生の動物たちは我が身を傷つけたり、・・・、自分の子供を攻撃したり、胃潰瘍になったり、・・・・自殺したりするようなことはしない。言うまでもないことだが、都市に住む人間の間では、こうしたことの全てが見られる。
 ほかの動物たちも・・・とらわれて檻に閉じこめられた不自然な条件のもとでは、・・・動物園の檻の中の動物は、・・・こうした異常行為の全てを演じてみせる。都市は明らかに「人間動物園」なのである。


<グリーンライフへの動き>

 成熟社会に入って久しい欧米においては、美しい農村での「グリーンライフ・ウェーブ」が起こっています。1980年代前半のアメリカにおける「田園ルネサンス」、80年代後半からのヨーロッパにおける「帰郷」が息の長い農村ブームをつくりだし、90年代にはいるとライフスタイルの自然志向のみならず、グリーンライフが都市住民の病理から人間性を取り戻す最良の方法であると考えられています。


<権現前のグリーンライフ>

 権現前周辺では、豊かな自然環境に恵まれ、理想的なグリーンライフを過ごすことができます。都市近郊の便利な生活条件にありながら、古くから伝わる須加神社に面し、周辺を里山に囲まれ、中村川の清流、三ツ池に代表される美しい景観、畜産試験場での動物たちとの触れ合い、整備された田畑での農業、静かな住環境などと、グリーンライフの要素が備わっています。
 そのことから、権現前の人々へのアンケート結果でも、権現前に住んで良かったところは自然環境の良さが第1位に上げられています。


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