愛知郡 T様邸
オープンでありながらプライバシーを確保した統一感あるエクステリア
道路から、ダイニングへの視線がいかないよう、ヤマボウシを植えました。
手前は、おいしい実がなるジューンベリーです。
壁と床のワンポイントが活きるよう、建物のアクセントに貼られたサイディングと、アクセントのレンガを近いものに合せました。
建物と床をちょっとした緑で区切るだけで雰囲気はかなり和らぎます。
アプローチと同じ石を張り、上部は塗り壁仕上げです。マリンランプと手作りのアイアン製の表札がうまくマッチしています。
足元の草花がよく似合うかわいらしい雰囲気に、仕上がりました。
玄関が道路と近い為、アプローチは曲線やピンコロを斜めに張るなどして、少しでも広がりをもたせました。
トイレの窓の前には常緑樹のソヨゴを植えました。
洗面所と、浴室の窓が隠れる位置に自転車置き場をつくりました。アルミよりも木製のほうが、暖かい雰囲気になります。ただ、光が入るよう正面はラティスパネルにし、屋根は、透明のポリカーボネート板にしました。素材は、ウエスタンレッドシダーです。
角地になるので、どうしてもプライバシーが気になりますが、あまり囲い過ぎないことも大切です。
つい、目が向いてしまうようなポイントがあれば、それに目がいってしまうため、以外と気にならないものです。
T様の敷地は、角地に面していますが、玄関や水廻りは道路と近くなってしまう為、プライバシーを確保することを、心がけました。玄関は、ドアを開けても中が見えにくいよう、門塀で隠し、水廻り等の窓は、植栽で隠しました。自転車置き場は、アルミタイプだと、寂しい感じになってしまうので、木製(ウエスタンレッドシーダー)とし、目隠しにラティスパネルを使いました。