ガーデン探訪(南伊勢町 YOMOYAオープンガーデン)    

年月日

2021.5.8
 伊勢志摩オープンガーデンのYOMOYAガーデン に行ってきました
 ナチュラルなガーデン・ナチュラルなガーデナー 


 
伊勢志摩オープンガーデンの石崎さんが寄ってみてくださいと言っていた、YOMOYAガーデンに初めて行ってきました。。
 
 ナビ通りに走ると・・・YOMOYAガーデンの看板と・・・
 
 
 
とっても親切な駐車場看板と広い駐車場があり・・・

 
ここが入り口? 流木で作られたアーチの前に立っていると、四方さんらしき人が「どうぞご自由に見ていってください。庭は、エントランスと左奥の庭とさらにその奥の3部分からなっています。 帰りにアトリエによって下さい。。」とのこと。 確か奥さんのご実家でオープンガーデンをやっているらしく 、ここは会社と住居のようです。


 
エントランスガーデンはナチュラルで小さめのガーデンでした。。 ここを出て奥に歩くと・・・右側にトイレはここ、の印アリ(なんて親切なんだ!)。
 
 
さらに進むと壁際におしゃれな手洗い、水場が作ってありました。。 この手洗い場を見ると、ガーデナーの本気度が伝わってきます。

 
その奥、左に意外なものが・・・大きな雰囲気ある和風庭園の門です。往時を偲ばせるてやつです・・・・・


 門から見ると、池を配した回遊式石庭、和風庭園のようにみえます。 

  しかし、そこに植えられている植物は洋花・・・ヒルザキツキミソウ、アグロステンマ、ヤグルマギクなど汐見ガーデンと共通する花が多く植栽されていました。和風庭園をナチュラルなロックガーデンに改造している感じです。 


 
この回遊式庭園を抜けて、奥のガーデンに通じるアーチになにやら見知らぬ植物が誘引してあります。
 これは、後ほどアトリエで四方さんに聞いたところ、サルナシとのこと。。おおー!サルナシをアーチにするなんて面白いなあ。。。

 
ここからが、四方ワールドの気がします。
 なちゅらる だ♪
 
 なんでも作ってしまう方みたいです。ナチュラルなアイテムを

 奥に背がある小花を配して、鈍角の石組みを並べて、柔らかく優しくナチュラルに視線を集中させることをやってみえる気がします。とっても良い雰囲気♪


  こちらも同じ手法で。。オルレアやアグロステンマのふわふわと淡い色彩が、背景の黒、手前の石組みと合わさって心に安らぎが感じられます。これは理論でしょうか?感性でしょうか?

 手作りの新しいパーゴラの横にはカツラの木?。。この木が大きくなれば柔らか丸い葉が揺れて、良い感じ♪秋のキャラメルの香りも楽しそう。。。
 
 手作りと思われる椅子の足下にはクリーピングタイム? 椅子に座るとハーブの香りが足下から立ち上る仕掛けかな? 楽しい仕掛け♪

 ナチュラル。。。

 一番奥のこのガーデンにも、流木で作ったアイテムが配してありました。
 
 所々に和風庭園の名残がありました。 梅の木と椿の木が残してありました。花のためかな?

 この木も何か分からなくて質問しました。確か、銅葉のスモモだったような。。。
 
 駐車場に帰ってきて、アトリエの看板の場所に・・

 ここがアトリエです。 倉庫を居心地の良い場所に作り替えている感じです。 ナチュラル〜。

  四方さん登場。。若くみえますが、よく見ると結構なお年のかたのようです。「この机はフタを取るとバーベキューコンロになるんだよ」と説明中。。
とってもフレンドリィでナチュラルな方です。

 
 奥におしゃれな小屋が作ってあったので「なんですか?」て聞いたら・・・・「孫の部屋を作ったんです」とのこと。ノイバラが挿してある花瓶も作ったそうです。。

 
  ここには、いろんなほんわかする木工のアイテムが置いてあり、四方さんは暖かいものを作り出すセンスにあふれて。。見ていて楽しく、触って暖かい、そんなものを生み出す方と思われます。

  アトリエには、卵が産んである巣箱が置いてありました。
 「ヤマガラが産卵したんだけどね、イソヒヨドリに驚かされて抱卵を放棄しちゃったんですよ。仕方ないからここに置いてるんです」とのこと。。。

 会話していても、ガーデニングのこだわりとかを話されないので、こちらから聞いてみました。。「このガーデンはどんなところにこだわりを持って作ってますか?」 お答えは少し考えた後「・・・・・ナチュラルに見えるように作ってます、ナチュラルに」の一言。。
 
 アトリエに飾られていたこのガーベラのような方・・・かな?

 
  四方さん 初めて接するタイプのガーデナーでした。。こだわりがなさそうでこだわりがあるような・・感性で作っているようで理論的でもあるような・・・不思議な方。