上野市運動公園競技場

(視察日:01.12.15)

 ワ−ルドカップサッカ−の南アフリカ共和国が事前キャンプ地として決定した、当グラウンドを小雪降る曇り空の中、視察しました。
 グラウンドはいわゆる陸上競技場トラックの中にある芝生スペ−スです。
 現在使用制限を行っているうえ、トラック走路の張り替え工事で立入禁止になっておりましたが、管理錬で芝の写真を写したい旨申し出たら、中に入れてくれました。

 施設について
・メイングラウンド:13740平方メ−トル(ティフトン芝)、収容人員:2000人
・サブグラウンド:隣接する野球場をこれにあてる
・住所等:上野市小野田470(管理は隣接する上野市運動公園スポ−ツセンタ− tel0595-22-0511)
      HP 
http://www.city.ueno.mie.jp/04/02.html
      HP(ワ−ルドカップ用) 
http://www.city.ueno.mie.jp/01.html

 トラックを剥がして工事の真っ最中でした。

 H12からティフトンを張り、管理は業者(県営鈴鹿スポ−ツガ−デンと同じ業者のようです)委託しているそうです。芝の状態は鈴鹿スポ−ツガ−デンと僅かにさがあるように感じましたがほぼ同じです。同じ業者だから同じような状態になるのは当然か・・・
 話によると、国立競技場と同じ種類の種をオ−バ−シ−ドしているとのことで、と言うことはこの刈り高の低さも国立競技場の15mmに習ったのかな?手で確かめた感じでは15mmも無いくらい低く管理しているように思えました。

 密度はこんな感じでした。

 接写したところ・・・
 国立競技場と同じと言うことはペレニアライグラスの仲間のはず・・・
 白い化成肥料が施肥されてそれがそのまま見えていました。

 サブグラウンドとして使用される野球場もオ−バ−シ−ドされていました。
 密度はメイングラウンドと同じです。ベ−ス芝は何か聞かなかったのですが、芝刈り機が入っていないエッジ部を見ると、上部がふわふわと枯れていたのでティフトンがベ−スだと思います。

 伊賀上野と言えば湖月堂の丁稚ようかんがお奨めです。
 口の中でスッと溶けて、さわやか且つ奥深い非常にあっさりした甘み、そして何よりも甘みが跡を引かないのが、特筆物です。

 700円です。栗入りじゃない方が好きです。
 余談ですが、ここの丁稚ようかん作りが、職人技としてTVで放映していた記憶があります。類似品にご注意を