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数学 特に素数の話
 近年どういう訳か、数学の話に惹かれます。別に数学が得意なのではないのですが、素人でも少しはついていける「数論」と、数の性質を解き明かしてきた数学者の物語と歴史が好きなのです。そして、その中心が素数です。

 1番下には「フェルマーの最終定理」と「ポアンカレ予想」「複素関数の極のグラフ」「ゼータ関数」に関する動画があります。 「ポアンカレ予想」は、宇宙がどんな形をしているかについての予想です。「複素関数の極のグラフ」には「リーマン予想」のグラフ化とおぼしき映像も出てきますが、私のような素人にはさっぱり分かりませんので、お断りしておきます。「ゼータ関数」の動画に出てくる凸凹の激しいグラフの、山の部分がすべてχ軸上の1/2、つまり0.5のラインの上にあるというのが、リーマン予想です。
完 全 数
 直角三角形の斜辺の2乗は、他の2辺の2乗の和に等しい―――有名なピタゴラスの定理ですが、ピタゴラスが最も大切にしたのが、完全数です。

 たとえば、で割り切れます。そして1+2+3=6です。つまり約数を足すと元の数字になる数を完全数と呼びます。別に不思議には思えないかもしれませんが、次の完全数は28(1+2+4+7+14)です。3番目は496です。4番目は8,128 5番目は33,550,336 6番目は8,589,869,056 と、数が大きくなるにつれ、探すのが難しくなっていきます。

 それだけではどうと言うこともありませんが、完全数は連続した自然数の和で表すことができる、となると少し「へぇー」という感じです。

    6=1+2+3
   28=1+2+3+4+5+6+7
  496=1+2+3+4+5+6+7+・・・・・+30+31
 8128=1+2+3+4+5+6+7+・・・・・+126+127

 こうなると、そこに何らかの法則があるのかが気になってきませんか?

 実は 2の1乗×(2の2乗−1)=  2×3=  6
     2の2乗×(2の3乗−1)=  4×7= 28
     2の4乗×(2の5乗−1)=16×31=496
という法則性があります(8128については考えてみて下さい)。この法則性を発見したのがエウクレイデス(ユークリッド)です。

 これに対して

  4(2の2乗)の約数は1、2         約数の和=3
  8(2の3乗)の約数は1、2、4       約数の和=7
 16(2の4乗)の約数は1、2、4、8     約数の和=15
 32(2の5乗)の約数は1、2、4、8、16  約数の和=31

 このように完全数に1だけ小さい数があります。完全数と同じように2の「べき乗」と関係がありますが、わずかに1足りません。こういう数はたくさんありますが、無数にあるかどうかは証明されていません。一方、約数の和が1だけ大きい数はひとつも見つかっていません。なぜ見つけられないのかを説明することもできていませんし、そんな数が存在しないと証明することもできていません。

 特別に難しい数式は必要ではありません。むしろ算数だけの簡単な問題ですが、こんなことが現代数学でも分かっていないのですから、ここが数論の面白い所です。勿論、だからと言って約数の和が1だけ大きい数を私が見つけられるわけではありませんが、その不思議な感じを味わうのが心地よいのです。
 
フェルマーの最終定理
 直角三角形の斜辺の2乗は、他の2辺の2乗の和に等しい―――ピタゴラスの定理は様々な図形の面積や長さを求めるために小学校だか、中学校だかで習ったきりです。

 あのころは 3の2乗+4の2乗=5の2乗 という3、4、5の組み合わせを覚えましたが、これを「ピタゴラスの三つ組み数」と呼びます。(5、12、13)、(20、21、29)など、「ピタゴラスの三つ組み数」は無数にあり、2000年前にエウクレイデスが無数にあることを証明しています。

 ところが2乗を3乗に変えるだけで問題は一変します。Xの2乗+Yの2乗=Zの2乗 ではなく、Xの3乗+Yの3乗=Zの3乗 とするだけで証明が難しくなるのです。そして「フェルマーの最終定理」とは、3乗以上の場合は整数の答えがない、というものです。ピエール・ド・フェルマーがある本(西暦250年頃に生きたディオファントスの『算術』)の余白に、「それを証明したが、この余白には書ききれない」という、いらだたしいメモを残して以来、360年間にわたって数学者を苦しめてきました。

 4乗の場合はフェルマー自身が「無限降下法」による証明を残しています。3乗の場合に整数解がないことはレオンハルト・オイラー(18世紀最大の数学者)が証明しました。しかし、オイラーの証明までにはフェルマーの死から100年もの時間が過ぎています。以後、数学者は新しい数学理論を開発しながらフェルマーの最終定理に挑みますが、次の進展は、18世紀に生まれ、19世紀に活躍したソフィ・ジェルマンまで待たねばなりません。

 女性が学問の道、中でも数学の道に進むことが社会的に容認されていない時代、男性の名を騙って教育を受けるなどの苦労をしながら、大きな成果を上げました。2×n+1 の答えが素数になるような素数をジェルマンの素数と呼びますが、をジェルマンの素数とすると Xのn乗+Yのn乗=Zのn乗 にはおそらく解がないことを証明したのです。

 「おそらく」というのが微妙な所で、ジェルマンの証明に基づいて、1825年、ディリクレとルジャンドルの二人が別々に n=5 の場合に解がないことを証明しました。さらに1839年、ガブリエル・ラメが n=7 の場合を証明しました。

 ここまでわずかな進展しかないように見えますが、n=3の場合が証明されているため、3の倍数はすべて証明されたことになりますし、4の倍数もオイラーのn=4の場合の証明により、すでに証明済みです。もっと重要なことは、すべての数は、素数であるか、素数を掛け合わせた合成数のどちらかであり、従って「フェルマーの最終定理」も素数の場合だけを証明すればよいのです。

 しかし素数は無限にあります。このことは2000年前のエウクレイデスが証明しています。まだ3と5と7の場合が証明されたに過ぎません。

 その後、ある種の素数についてはオーギュスタン・ルイ・コーシーやラメによって証明がなされましたが、31や59、67などの「非正則素数」の証明ができないまま、アラン・チューリング(第2次世界大戦で暗号解読に従事、最初のコンピューター製作者)などが機械を使って力づくの計算を行い、「証明」を進めていきました。しかしそれを「証明」と言えるかどうかの議論が残ります。

 こうした経過を辿りながら、最終的に「フェルマーの最終定理」が証明されたのは、1994年、アンドリュー・ワイルズによってです。ワイルズの証明に至るまでには、実に様々な理論が開発されました。L系列の谷村=志村予想(今は定理になっています)、楕円曲線、ヘッケ環、双曲空間のモジュラー形式(保型形式)、岩澤理論、コリヴァギン=フラッハ法―――私には何のことやら分かりません。

 しかしピタゴラスの定理を2乗からn乗にするだけで、整数解がないことを示すのに360年もかかり、数多くの理論が必要だったなんて、数式が小学生でも理解できるものだけに、証明の物語にわくわくするのです。

 ただこの場合、フェルマーの時代にはなかったテクニックで証明されていますから、フェルマー自身の証明とは違うはずです。フェルマーの時代の数学だけを使った証明方法があるのではないか、今も数学愛好者はそうした前提で研究を進めています。しかし、もしかしたらフェルマーの勘違いだったと言うこともあり得るのですが・・・。
数学小話 サイモン・シン著「フェルマーの最終定理」より
 天文学者と物理学者と数学者(とされている)が、スコットランドで休暇を過ごしていた時のこと、列車の窓からふと原っぱを眺めると、1頭の黒い羊が目にとまった。

 天文学者がこう言った。「これは面白い。スコットランドの羊は黒いのだ」

 物理学者がこう応じた。「何を言うか。スコットランドの羊の中には黒いものがいるということじゃないか」

 数学者は天を仰ぐと、歌うようにこう言った。「スコットランドには少なくとも一つの原っぱが存在し、その原っぱには少なくとも1頭の羊が含まれ、その羊の少なくとも一方の面は黒いと言うことさ」
素 数 ――― リーマン予想に向けて
 「素数」とは、正の整数で、1とその数自身以外に約数のない数の内、1以外の数のことです。不正確ですが、一般的に言えば、どんな数でも割り切れない数のことです。1はその条件に当てはまりますが、1を含めると素因数分解の一意性が成り立たなくなりますので、1は素数に含みません。

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素数表(太字イタリック体 素数
1〜100まで 素数の数
10 4個
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 4個
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 2個
31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 2個
41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 3個
51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 2個
61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 2個
71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 3個
81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 2個
91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 1個/25個

 この表を眺めてみると、なんとなく法則性があるようにも見えます。1の列、3の列、7の列、9の列に素数が集中していますから、この辺りに秘密がありそうですが、それは10進法で表を作成してあることと、2の倍数の列には素数が存在しないからに過ぎません。ただし、すべての素数は 4n+1(nは素数) 若しくは 4n−1(nは素数) の形をしているようです(証明済みかどうか私には分かりません)。しかしこの形の数がすべて素数になるわけではありません。次にいつ素数が表れるのか、それが素数の謎なのです。
素数だけですべての整数ができる
 今はどうか知りませんが、小学校や中学校では整数には、素数と合成数があることを教わらなかったような気がします。

 素数はすでに定義しましたが、素数以外の数はすべて合成数です。合成数とは素数を掛け合わせることでできる数です。実は中学校の時に、素因数分解という形でこのことを習ったのですが、おそらくほとんどの方がそれだけのこととして理解した、または理解できなかったはずです。よもやすべての整数が素数からできている、という重要な理解はしていなかったのではないでしょうか。また、教師の側でも、そんな観点から素数を理解させていなかったと思います。

 つまり数の基本が素数ですから、この観点から素数を教えるべきではないでしょうか。そして、かつて数論は実社会に応用できない「誇り高き」科学とされてきましたが、実は現代社会において、素数はなくてはならないもの、素数無しには現代社会は成り立たなくなっているのです。

 というのは、インターネットが素数に支えられているからです。ネット上で商取引をする際には、本人確認をするために、たとえば信販会社が巨大な素数を持ち、私たちが別の巨大な素数を持ちます。これらは秘密にされており、この二つの素数を掛けてできた合成数だけが公開されます。超巨大な数の素因数分解が巨大コンピューターでも時間がかかることにシステムは支えられているのです。目下使われているのは数100万桁の素数です。

 勿論、実際にはそこに合同式(法計算、時計算術)とフェルマーの小定理が加わって、上記より複雑なシステムになっていますが、いずれにせよ、ネット社会は素数によって支えられているのです。もし、素因数分解を簡単にできる方法が考案されてしまうと、ネット社会は崩壊します。ですから今やペンタゴンなどでも純粋数学の分野に目を光らせています。何しろ軍の秘密が簡単に暴かれてしまう可能性があるのですから。

 そしてこの素数の秘密(次に素数はいつ表れるのか)を握っているのが、「リーマン予想」と呼ばれるものです。
ゼータ関数 その他の級数
 リーマン予想とは ζ(s) の自明でない零点 s は、全て実部が 1/2 の直線上に存在する というものです。

 これだけでは「なんのこっちゃ」どころか、ζ(s)の読み方も意味も分かりません。意味はともかく、「ゼータ関数エス」と読みます。そしてゼータ関数とは ζ(s)=1+1/2s+1/3s+1/4s+1/5s+1/6s+1/7s+・・・ このような関数で、sは累乗(べき乗とも言います)を表します。累乗は2乗とか3乗とか100乗などのことです。従って 1/2s は 2のs乗分の1 の意味です。そしてsにはあらゆる正の整数が入ります(負の整数は「自明な零点」を生み出します)。

 このs乗の部分に1を入れると 1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+1/7+・・・ 調和級数になります。これを計算すると無限大になることが14世紀に証明されています。

 s乗を2乗とすると 1+1/4+1/9+1/16+1/25+1/36+1/49+・・・ という形になります。この計算に多大な労力を傾けたのがオイラーです。結論を書いてしまいますと 1+1/4+1/9+1/16+1/25+1/36+1/49+・・・=1/6×πの2乗 が解答です。なぜゼータ関数に2乗を入れた解がπの2乗を6で割ったものになるのか、いや、そもそもなぜこんな所に円周率πが出てくるのか、ここが私にとって数学の興味深い所です。

 ちなみに、2乗の代わりに4乗を入れると 1/90×π、6乗を入れると 1/945×π になります。ここで面白い級数を紹介しましょう。

 1/1、3/2、7/5、17/12、41/29、99/70、239/169、577/408、1393/985、3363/2378、・・・・・・ ひとつ前の分子と分母の和を次の分母とし、分母の2倍と分子の和を分子とする数列を作ると2の平方根 √2 に収束します。

 1/4、8/3、32/9、128/45、768/225、4608/1575、36864/11025、294912/99225、・・・・・・ N番目の数は、Nが偶数なら前の分数にN/N+1を乗じ、Nが奇数なら前の分数にN+1/Nを乗ずる。この数列は π に収束します。

 もう一つ面白い数式をどうぞ。

 のπi乗=−1  e(2.718281828459・・・)というのは自然対数の底のことです。e = 1 + 1/1! + 1/2! + 1/3! + 1/4! + 1/5! + 1/6! + 1/7! + 1/8! + 1/9! + … と表すこともできます。πは円周率、は虚数単位です。そもそもは2乗すると−1になると定義された数字です。自然対数の底をπi乗すると、なぜ−1になるのか、そこにはどんな意味があるのか、わくわくしませんか。
ランダムに出現する素数
 リーマン予想が 「ζ(s) の自明でない零点 s は、全て実部が 1/2 の直線上に存在する」 というものだということは上述しました。問題はこれが何を意味するかです。

 そもそも素数は次にいつ現れるか分からないのが問題で、数学者は長年にわたって素数の法則性、言い換えれば素数を生み出す方程式を探し求めてきました。しかし上述の表を見ても分かるように、いつ素数が現れるかを突き止めるのは至難の業です。数が大きくなればなるほど、素数はまばらになっていきますが、単純に少なくなるのではありません。

 たとえば、999万9900〜1000万の100個の数の間には

 9,999,901  9,999,907  9,999,929  9,999,931  9,999,937  9,999,943  9,999,971  9,999,973  9,999,991

と9個の素数があります。しかし次の1000万〜1000万100の100個の数の間には

 10,000,019  10,000,079

と2個しか素数がありません。

 何が素数の出現をこんなにランダムにしているのか。私たち数学者でない者にはどうでもいいことのように思われますが、すべての数を作っているのが素数ですから、物質が何でできているのかを究明している物理学のように、素数とは何かを突き止めることが世界や宇宙の理解につながるのです。
素 数 定 理
 フェルマーの最終定理と同様、素数の謎を解き明かそうと多くの数学者が挑みました。そして最も大きな発見をした1人がカール・フリードリヒ・ガウスです。

(マーカス・デュ・ソートイ著、「素数の音楽」より)

1〜Nの間の素数の個数 平均していくつ進むと素数が現れるか
10 2.5
100 25 4.0
1,000 168 6.0
10,000 1,229 8.1
100,000 9,592 10.4
1,000,000 78,498 12.7
10,000,000 664,579 15.0
100,000,000 5,761,455 17.4
1,000,000,000 50,847,534 19.7
10,000,000,000 455,052,511 22.0

 この表を見ると、なんだか規則性が見えてきます。最初の内はそうでもないのですが、数が大きくなるに連れて、右端の数字がほぼ2.3ずつ増えています。Nが10倍になるたびに2.3ずつ増える、というかけ算と足し算の関係は「対数」と同じです。しかもを底とする自然対数を使えばうまく数えることができます。1からNまでにある素数の数は、おおよそN/log(N)である、これがガウスの予想した素数定理です。
リーマンの素数公式
 さて、いよいよ素数とゼータ関数とリーマン予想の関わりですが、先に調和級数は無限大になると書きました。なぜ無限大になるかと言えば、すべての数は素数だけで表現できます。素数が無限にあるから調和級数が発散する(無限大になる)のです。従ってゼータ関数に関するリーマン予想を証明することは、素数の根元を探ることだと言えるのです。

 私たちはついつい整数解だけを考えてしまいます。しかし数には虚数もあり、関数には複素数による解があり得ます。

 

 リーマンはこのゼータ関数が0になる解Zの実数部が、自明な解(ゼータ関数はzに実数を与えるとzが負の無限大に向かうにつれて急速に振幅を増やしながら振動します。いわゆるサイン曲線(音波のグラフを思い浮かべてください)です。つまり実軸上に関数の値が0になる点があります。これが自明な解です)を除くとすべて1/2、つまり

 

 という形になると予想をしたのです。

 リーマンは、指数関数に虚数を入れると正弦波(サイン波)ができるというオイラーの発見を、零点の位置を使うことによって拡張できると考えました。そうして生まれたのが、素数の個数を求める「リーマンの素数公式」です。たくさんの零点を使えば使うほどリーマンの素数公式は正確になっていきます。公式そのものは、私のような素人には頭が痛くなるような形をしていますし、解説を加える能力もありませんので、ここには掲載しません。興味のある方は、ウィキペディアでリーマンの素数公式を調べてみてください。

 ただし、リーマン予想が証明されない限り、リーマンの素数公式も正しいとは言えません。そしてリーマン予想はまだ証明されていません。私の知る限り、15億個の零点が1/2の直線上にあることが確認されているようですが、素数は無限ですから、零点も無限にあり、一つ一つ確認する方法では証明不可能です。

 はたして生きている内に証明のニュースを聞くことができるでしょうか。2004年6月にリーマン予想が証明されたとのニュースが流れましたが、その後、その論文が検証に耐えたかどうかのニュースに接していませんので、恐らく論文には欠陥があったのだと思います。確かな証明のニュースを心待ちにしながら、この項は「ここで終わりにしたいと思います」。
数学に関わる動画
フェルマーの最終定理 1 フェルマーの最終定理 2 フェルマーの最終定理 3
フェルマーの最終定理 4 ポアンカレ予想 1/6 ポアンカレ予想 2/6
ポアンカレ予想 3/6 ポアンカレ予想 4/6 ポアンカレ予想 5/6
ポアンカレ予想 6/6 複素関数の極のグラフ ゼータ関数のグラフ
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 《参考文献》  フェルマーの最終定理/サイモン・シン著、  素数の音楽/マーカス・デュ・ソートイ著、  πの歴史/ペートル・ベックマン、  素数に憑かれた人々/ジョン・ダービーシャ著、  博士の愛した数式/小川洋子著、  黄金比はすべてを美しくするか/マリオ・リヴィオ著、  万物の尺度を求めて/ケン・オールダー著、  フーコーの振り子/アミール・D・アクゼル、  ぼくには数字が風景に見える/ダニエル・タメット著
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