紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク | 紀伊・環境保全&持続性研究所(三重県津市) 連絡先:kiikankyo@zc.ztv.ne.jp |
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水屋神社のクスの巨木の幹を見た瞬間、これは大きいと思わずうなってしまった。津市や松阪市といった都市部から見学しやすい距離に、これだけの巨木があることにも価値がある。 三重県指定の天然記念物である。 |
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大クスの横に建てられた石碑。石碑の裏には、はるか昔に、高見山の向こうの大和から白馬に乗ってお伊勢様が現われ、一方、大楠の生育する水屋の森から春日の神が現われ、高見山を大和と伊勢の国境と取り決めたとの伝説が書かれている。 | |
大クスの枝ぶりは見事である。3本の大きな枝が、あたかも巨人が両腕を振り上げているかのように見える。 | |
水屋神社の境内に入ると、すぐのところにあるかなり大きなクスが目に留まる。これが目指す大クスかと思ったが、近づいてみると2号楠と書いてある。さては、もっと大きなクスがあるのではないかと、建物の裏手に回ってみると、上記の大クスがあった。 | |
水屋神社の鳥居と社殿。左手に、2号楠と、2本並んだ夫婦スギが見える。見事な樹々の生い茂った神社には、はるかな昔からの長い歴史を感じる。 |