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社会福祉法人 桜梅会

令和7年度 基本方針



方針

 役員部会の提言(平成25年度)を基にして、各部署において中長期にわたる 事業計画・支援計画を立てて頂き「地域に開かれた」「地域に愛され」「地域から応援して頂ける」施設づくりを目指し、職員自らが行動を起こして計画を達成させて行くという目標に向かって、様々な取組を行なって頂いております。
 
 令和6年度は、コロナ禍以前の生活を戻そうとした年でした。5月には帰省を実施し、日帰り旅行も小浜方面へ出掛けることができ、8月には23日の帰省、10月には地域の方をお招きして秋祭りを行うことができました。少しずつですが、元の生活に戻していくことができました。12月にはクリスマス会や冬の帰省を計画しましたが、残念ながら施設内に新型コロナウイルスが広がってしまい、全ての行事は中止となりました。コロナクラスターが収束したのも束の間、今度はインフルエンザ罹患者が増えてしまいました。利用者の皆様には、新型コロナウイルスに続き、インフルエンザにも感染させてしまったことで体力が奪われ、楽しみにされていた行事や帰省が中止となり、心身共に辛く長い日々を過ごされたこと、申し訳なく思っております。これは私達職員の感染症に対する認識の甘さだと痛感しています。自己管理を徹底し、改めて「罹らない、持ち込まない」を意識して、今後の業務に励んで行きます。

 支援にあたっては、利用者の立場に立って支援をすること。利用者の感情や考え、行動を受け止め、まずは「肯定」することが大切です。思いや言動を事実として認め、理解すること。その上で適切な対応や助言を行うことで、利用者も安心し、信頼関係を築けると考えます。「利用者・職員の笑顔が多く見られる施設作り」・「地域交流の推進」・「虐待防止の強化」・「ハラスメントの撲滅」・「業務のICT化の推進」を継続して取り組んでいきます。虐待防止については、虐待防止委員会・身体拘束適正化検討委員会を開催し、研修会を年2回以上実施して全職員が常に意識を持って業務を行います。


具体的取組み

  1. 利用者の人権を尊重しゆとりのある生活環境を整え、健康の増進を図ります。
  2. 良質な人材育成、確保を図り、利用者が安心・安全・快適に楽しく生活が出来、満足が実感して頂けるサービスの提供をします。
  3. 地域社会との連携を強化し、利用者の社会参加を促進します。
  4. 保護者や家族との絆を深め、連携を図ります。
  5. 事業者の経営基盤の強化を図り充実したサービスの提供に努めて参ります。

 



information

丹波桜梅園

〒622-0331
京都府船井郡京丹波町中台桜梅37番地
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