home
ハンギングバスケット(8)
★画像の乱れや更新が確認できない等、不具合が生じている場合は、
 更新(表示(V)→最新の情報に更新(R)をクイック) して下さい。
ベゴニアとコリウスの寄せ植え
   (鑑賞期間 5〜11月)
HOW TO
用意したもの。
 容器(壁かけ用バスケット SLT−25)
 花苗(ベゴニア・センパフローレンス(白)6株,コリウス(4種)6株 計12株)
 培養土、緩行性肥料(元肥が入っていない用土を使う場合)、鉢底石、水苔、棒(割り箸)、ペットボトル
(↑植え込み後 約10日 2005,5,14)
(2005,5,5 植え込み)
@バスケット内側にスポンジを貼り付ける。
・きれいに貼るには、スポンジの狭い方のシールを2cm
 程度はがし、スリットの下部に接着させてから上部に 向かって全面を貼っていく。上部は、切り離す。
・全て貼り終えたら、スポンジの接着部分(白く見えて いる部分)に用土を付け、粘着を無くす。
(↑植え込み後 約40日 2005,6,12)
続きは、次ページ→
管理方法
@害虫防除
・害虫防除のため、オルトラン粒剤など土面にまく。(アブラムシやナメクジ)
・オルトラン粒剤は、植え付け時に培養土へ混ぜた方が効果がある。

A場所
・生育中は、日当たりの良いところにかける。ただし、日当たりが強すぎるとオリズルランやベゴ ニアの葉枯れが心配。強い西陽は、避けた方が良い。強風も注意。

B灌水方法
・水は、表面(みず苔)が乾いたらたっぷり水を与える。花には、水をかけない。

C追肥
・肥料がきれてきたら、10日に1回程度、液肥を与える。固形肥料でもOK。容器が小さいので 多肥に注意。

D花がら摘み・整枝
・花がら・枯れ葉は、こまめに摘み取る。整枝をし、形を整える。花がら摘みを怠ると病害虫が発 生したり、種が出きて生育が止まり、見栄えも悪い。

E切り戻し
・真夏には、草丈が相当大きくなっており、草勢が弱まる。秋の鑑賞に備え、思いきって切り戻す。

Fその他
・バスケットを単に掛けるだけでなく、バスケットの背後に木の枝や藤蔓を配置すれば、さらに見 応えUP。
・植え付け後、枯れた苗があれば、上部なら植え替えが容易。ただし、隣の苗がカバーするので、 1株程度の枯れなら植え替え不要。
・整枝したベゴニアは、捨ててしまわずに、挿し木したり、コップに入れて鑑賞を。
  ただし、真夏の挿し木は、根付き難い。また、冬場は、霜の当たらない軒下なら花によっては、 冬越し可能。
A鉢底石(軽石)を少し入れる。
・量は、底の水抜き穴が隠れる程度。
B培養土を少し入れる。           
 (培養土は、ハンギングバスケット用のものがよいが、元肥が入っていない用土を使う時は、緩行性肥料を少し入れ、よく混ぜる。)
C植え込む前に、仮置きしてデザインを決める。
・色合い、形のほか、植物の性質(上を向く、横に広がる、下に垂れる等)を十分考慮すること。     
D下段正面3つから植え込む。
・苗は、ポットから出し、鉢土の肩の部分を落とす。また、根がぎっしりと回ってしまっているも のや古い根があれば落とす。古い葉なども整理する。
・花苗は、スリットの上部から痛めないように下ろしていく。花苗が傷むようであれば、花苗のポ ットを切って花苗に巻き付ける。深植えにならないよう注意。横一列に並べずに、多少上下の変化をつける。
・下段を植え終えたら、少し培養土を入れる。箸で空洞ができないようつつく。この時、根を傷めないよう注意。
ペットボトルは、斜めに半分に切り、
土入れとして使う。
E中段を植え込む。
・植物の性質も考慮して、苗と苗が重なり合わないように植える。
F上部に植え込む。
・できるだけ斜め前に植える。
・培養土は、水管理を考え、できるだけ容器より土が盛り上がらないようにすること。
G水ごけを1cm程度敷く
・上部の土を覆うように、水に浸けた水ごけを1cm程度の厚みに敷く。厚くならないよう注意。容器周辺部は、水が溜まって容器内に入るよう1cm程深く、指で軽く押さえる。
H灌水と養生
・植え終えたら、底の水抜き穴から水がこぼれ落ちるまで十分、水を与える。
・数日は、直射日光や風に当たらないところで養生する。
次へ
前へ