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(発見と食べ物のストーリー性へのこだわり)
2002,12
近くの生産農家にエールを送りたい。
日本は、恵まれた自然環境の中で、四季折々の食べ物が生産できる環境にありますが、米以外の野菜などは、生産農家の後継者不足などに加え、特に、海外との価格競争により、国内供給が危機的な状況に一段と向かっております。
 国内で生産される農産物、とりわけ近場のものは、「もの・こころ・ぶんか」が近いということから、新鮮でおいしく、より安心感があります。そして、地域の食べものを消費することは、何よりも体によく、地域社会にとっても重要なことです。

国際競争に負けない日本農業を築くことは大変難しいことではありますが、私にできることは、食生活が益々多様化しても、「地産地消」「身土不二」を推奨し、体のためにも近場の旬の野菜などをたくさん食べたい。そして、近くの生産者にエールを送る応援団でいたい。
子どもたちに農と食に関する発見機会を与えてもらいたい。
モノの豊かさ、飽食時代の中で、日本農業が切り捨てられている。経済最優先の物差しで大人の都合によって将来ある子どもたちが農業や食料の本質を考える機会、体験する機会がなくなってきているのが残念でなりません。
 子どもたちには、自然に触れ、体験し、発見してほしい。
贅沢なものでなくて、旬の野菜などを食べてほしい。おいしさは、身近でストーリー性のある食卓づくりであってほしい。
(今、何が大事かを考えたい)
1998,6 じゃがいも掘り (娘:2才)
「お父さん たくさんとれたよ・・」
次世代のために何ができるか。
食育の基本は、家庭から。モノの豊かさでなく、心の豊かさを育んでほしい。
 でも、当たり前であった家庭における食育も今や学校に求めざる得ない状況となっています。
 だから、学校給食での野菜などの食材もできるだけ、地域のものを使い、ストーリー性のあるものにしてほしい。
 2002年秋、「お米のパン」が話題になり、お米からすごくおいしいパンができるようにもなった。そんなにおいしいのなら、是非、地元の米で作った「米粉パン」を学校給食で子どもたちに食べさせてあげたい。輸入麦の代わりに米が使えるのであれば、これ以上のことはない。

 輸入ものが急増し、国民の食の安全・安心を揺るがす事件が相次いだ中、「心」と「情報」が届かない食料品はもう御免です。

改めて、地域の食文化に代表されるスローフードや食生活のあり方についても考えたい。原点にかえって次世代のためにも今、何が大事か、自ら何ができるかを考えたい。

私は、「地場野菜にエールを送り、地場の野菜生産を守り育ててもらいたい。」「食生活を改善して、米の消費拡大や国内自給率向上に期待したい。」という思いで、今、近畿地域を中心に、その思い入れのある方々を会員とした「近畿地場野菜応援団」や「近畿米粉食品普及推進協議会(ライスフラワーネットワーク)」に加入しております。
(素直な気持ち)
おとうさん、春に植えた「じゃがいも」にきれいなお花が咲いてるよ。
摘んでもいい・・?
私のガーデニング

西川新吾
(花への思い)
語り尽くせない花との出会い
 幼少の時、道端で摘んだ季節の草花。花の生産農家に憧れた高校時代の切り花の本格栽培、登山で出会った高嶺の花、岩場の花。畑で穫り残された野菜の花。その「花」への思い出は、語り尽くせない。
花のあるまちづくりを目指して
 1本の花より2本の花は、美しい。1戸のガーデンが2戸のガーデンにゾーンが拡大されれば、更に美しい。その2戸のゾーンが通り一帯のゾーンとして統一的に花飾りされれば見事な風景となるだろう。
 そんな「花のあるまちづくり」を願い、「花」への思いや花の魅力をホームページに綴ります。よろしければ、ゆっくりとご覧下さい。
1999,10 さつまいも堀り
(娘:3才、1才)
(居住地)滋賀県
(生 年)1957年生まれ
(性 別)男

 ◎ハンギングバスケットマスター
  (英国王立園芸協会日本支部、
   日本ハンギングバスケット協会)
 ◎花育アドバイザー
  (全国花育活動推進協議会)
          (2014,10更新)
畑に捨てられていた「カブ」と
「タマネギ」のディスプレー
ハンギングバスケット講習
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