季節
ベジタブルガーデン
2011キュウリの栽培記録
◆6月4日 定植
 キュウリ(接ぎ木)苗を6本定植。品種は、「夏すずみ」。苗は、先週に購入したので本葉2枚程度生育しているが「うどんこ病」らしき白い斑点がある。前作の紫花菜などにアブラムシが発生したのも心配。
◆6月5日 ネット設置
 1.8m×6mのネットを張る。
 今後、蔓が上に伸びてくれば、横に這わせジグザグ仕立てとし、下葉欠きを徹底して、病害虫の予防管理をする予定。
 6本の苗から600本以上のキュウリが収穫できるか・・・挑戦です。
昨年の栽培画像。蔓下ろしを繰り返した収穫期終盤の状況
◆6月11日 病害虫防除
 本葉の白い斑点を除去したが、また発生。やはり「うどんこ病」である。
 化学農薬は、アブラムシ防除のための植え付け時の土壌処理しか使わない予定。
 今回の「うどんこ病」対応は、牛乳(3倍液)や米酢(25倍液)を数回散布で防除。
←定植1週間後(6月12日)の状況。
◆6月26日 収穫開始
 定植後、日照不足や猛暑・・と、生育条件は良くないが、ようやく初収穫。
 また、先週の「玉葱」の収穫に続き、今日は、「メイクイーンと紫色ジャガイモ」も収穫した。
 早速、夕食には、「キュウリとワカメの酢のもの」、「ポテトサラダ」、「ジャガバター」が並ぶ。
 これから当分の間は、キュウリづくしになりそう。
収穫が始まったほ場の状況。 紫色のジャガイモを入れたアジサイ風ポテトサラダ。
◆7月16日 収穫最盛期
 猛暑の中、キュウリがたくさん成りかけてきた。今日は、朝9本、夕方5本収穫。食べきれなくなってきた。
◆7月17日 害虫防除
 病害虫の発生抑制のため、下葉をこまめに摘葉しているが、アブラムシの発生が気になる。牛乳を散布して駆除した。
◆7月22日 台風で生育低下
 大型の台風6号が19日から20日にかけて四国・本州列島太平洋沿いを通り過ぎた。
 収穫最盛期となったが強風でキュウリの茎葉がだいぶん損傷し、生育が低下。液肥の葉面散布で回復を願う。現在までの収穫量は、まだ100本を超えたところ。
◆8月14日 収穫最盛
 盛夏。収穫最盛期が続いている。現在までの収穫量は、240本程。まだまだ続くがもうこれ以上、「つる下ろし」ができなくなってきた。
 となればこれしかないと、竹と葭で「棚」を作った。
◆7月31日 生育回復
 台風6号が去り、生育は順調、勢いが出てきた。
 今までは、飛び節に雌花が咲き、実を着けていたが、今では、各節から、しかも2つ雌花が咲くようになってきた。
 つる枯れしないよう、アブラムシを蔓延させないよう、朝の潅水、肥培管理、病害虫管理を徹底しよう。
 台風9号の進路が気になる。
◆9月3日 台風被害
 大型の台風12号が3日21時現在、岡山市付近をゆっくり北上している。
 滋賀では、2日夕方から風が強まりかけたが、3日朝、庭に出てみるとキュウリの支柱が倒れていた。
 今まで6本の苗から378本のキュウリを収穫し、収穫期終盤となっていた。台風の通過を待って、支柱を起こしたいが、2日間以上、強風にあおられれば回復の見込みは難しいだろう。
◆9月24日 収穫終了・後始末
 台風で支柱が倒れ、茎葉が損傷。その後は、十分な栽培管理ができないまま収穫を続けてきたが、台風15号の雨で、ついに生育は劣り、後始末をした。
 最終的には、456本のキュウリを収穫。計算上は、1つの苗から76本ものキュウリを収穫。その長い蔓に改めて感謝・・・。
 後作は、5月のGWのオープンガーデンに備え、花の苗床になる予定。
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