桃山の春
   
桃の花と柿の新芽

こちらも桃と柿

桃の花と菜の花

桃とRT

原野あたりの春色の山

 4月4日朝、紀ノ川をさかのぼりかつらぎ町までバイクで行った。天候は晴れ、絶好のツーリング日和、早朝のR24を 東進していると、隣に夫婦らしいタンデムのGLが追いついてきた。
 信号で一緒になったり、その後前後してしばらく併走したが、やがて彼らは手を振って、高野山方面を目指して追い越していった。
 今日の目的地はかつらぎ町の河南グランドで、ソフトボールネンリンピックの和歌山県予選だ。 参加3チームのトーナメントで、1回戦の試合に臨んだが、あえなく大敗を喫した。クリンアップを 任されているのに打てなかったことは大いに反省する。
 帰りは、桃山町の桃の花を満喫して帰ろうと思い、撮影場所を探しながら帰った。桃が栽培されているので 桃山町というのはあまりにも安易な地名なので調べてみたら、元は安楽川(あらかわ)村だった。桃は江戸時代から 栽培されていたとのことだが、あら川の地名は御多分に漏れずかつては紀ノ川が荒川で、随分と氾濫があったという。 昭和31年に安楽川村他数村が合併して桃山町が誕生した。
 途中の高台になった県道から眺めると、町並みの中に桃園が散在する桃源郷のような景色が広がっている。
 聖子ちゃんの「春色の風にのーおって」の歌詞がヘルメットの中を漂い、帰路の野山にはパステルカラーに彩られた景色が あふれていた。
2010.4.4(日)


 
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