たこの運命は?!
   
甲板でくつろぐライダー達

この右下には渦潮が

R28の観音様

道の駅あわじで昼食

明石海峡大橋を下から

たこフェリーの運命は

明石焼きの老舗きむらや

 BHBを7時前に出て、途中3名が合流して8名のライダーが和歌山南港に集う。8時30分発の南海フェリーかつらぎに、 1100tのバイクと人ひとりで4400円を払って乗り込み、四国は徳島に向かう。紀伊水道の空は晴れ渡って、 甲板で憩うとあまりの気持ちよさにあくびが出てきた。 海上にはタンカーや漁船、客船と様々な船が行きかう。普段はあまり見ない光景だ。船旅もたまにはいいもんだ。
 2時間後の10時30分に徳島港に着桟。上陸後R11を北上して鳴門ICから神戸淡路鳴門自動車道へ入る。 しばらくすると大鳴門橋だ。下にはうず潮があるはずだが、上り車線からは見えない。橋を渡ると淡路島だ。 島内3つ目の洲本ICで高速を降りる。淡路島の東海岸を北上するR28は車も少なく岩屋に向かって快走だ。 淡路ハイウェイオアシスで昼食の予定が、観光客がいっぱいで近くの駐車場に入れず、あきらめてフェリー乗り場まで 突っ走る。乗り場を確認して、少し先にある道の駅あわじで昼食をとる。ここは、2006年に一人一犬四国旅でナナと 訪れた所だ。明石海峡大橋の淡路側の橋げたのところにある。名物は穴子だ。穴子の箱寿司と海鮮味噌汁の900円で昼食とする。
「あかしいわやのたこふぇりー」のCMでお馴染みのたこフェリーは、明石海峡大橋の完成で随分と客が減ったらしい。 13時50分発の明石行きに1210円を払って乗船する。30分の船旅だ。明石海峡の真ん中で、下りのフェリーと遭遇する。 某与党が高速料金を1000円にしたおかげで経営難に陥り、この1月に所有する3隻のフェリーのうち1隻をタイに売却した。 さらにタダになどしたら、会社存亡の危機だ。
 明石に着いて、すぐ近くの明石焼きの店「きむらや」の行列に並ぶ。やがて一人前20個800円を4人前たのんで、一皿を おっさん同士2人で食べる。たこフェリーの運命を心配しつつも「明石のたこはうんめー」と舌鼓を打ったのであった。 きむらやのホームページ

 本日の走行距離300キロ。

2010.5.16(日)


 
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