みかんの花が咲いている
   
びわとデコポンの囲い
さあこい、鹿くん
甘い香りが鼻孔をくすぐります
いらっしゃいませー

 5月5日の子供の日に、みかん畑の老木が朽ちて空いていたスペースに、ネーブル、デコポン、伊予柑と 妻の里でもらったビワの苗木を植えました。一応、シカ対策として割った竹をアーチ型にして、簡単に ガードしておいたのですが、翌朝見てびっくり。可愛い可愛いネーブルやビワの若い葉っぱが、可愛そうなくらい食べられていたのです。
 この里は、イノシシやシカや猿などの獣害で、お百姓は随分と被害を被り、防御にお金をかけて、お米や野菜を 守っています。
 私たちは数年前からの趣味の百姓ですので、そんな話を聞いても「天使の分け前じゃ、気前よくやっとけー」などと思っていましたが 、いざ自分で苗を買って来て、労力をかけて植えた苗木がシカに食われたとなると、手のひらを返したように「なんじゃーこりゃー」となって、早速、コメリで資材を調達して、ご覧のような完璧なガードを備えました。人間という者は(俺か!)まったく現金な者です。
 今年はみかんの成り年(隔年に成り年が巡ります)で、花がいっぱいついて芳香を放っています。この冬に収穫した柑橘は、家の前の 仮設店舗で直売し、大金を稼ぐ算段です。(ウッシッシ)
 
<2009.5.9>
 


 
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