お正月門松の作成

   
シュロの束

繊維が縦横に走っている

ほぐした繊維

シュロ縄ができた

竹をななめに切ります

切れました

門松完成。左はナナの尻

 コメリで見てきた門松を参考に自作した。竹は近所の川原に生えていたのを 取りに行ったら、ちょうどいいのを誰かが1本切り倒していたのでもらってきた。
 まず、3本の竹を縛るため、シュロ縄作りという渋いところから入る。数年前に 切り倒したシュロの木からはがしたものだ。この繊維をほぐしてばらばらにする。
 繊維がとれたら縄をなう。「〜なう」という流行語がもてはやされているが 「なう」は「縄をなう」というようにキッパリと使うものだ。(何言ってんだ) しかし、いまどき縄をなえる子供はいるのだろうか。子供の頃に親が炭焼きだったので 炭俵を作るためにわら縄が必需品だった。そして縄をなうのが子供のよなべ仕事だった。(悲)
 さあ、竹を切るぞ。コンパスを使って10度に切る。ここでもマジックソーが活躍する。 コメリで買った(やたらコメリが出てくる)作業台の上で、スパッと切れた。
 四角い植木鉢に土を敷いて、竹を立てて、仁義でもらってきた葉牡丹を植え、畑で 取ってきた千両と、松がなかったので楠の葉をさして完成だ。
<2010年12月28日完成>  


 
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