国道311号を走破、熊野灘の海が青い

   
快走路に沿って流れる市木川
獅子岩がある喫茶店、遠くに鬼ヶ城
明るいブルーの熊野灘
グリーンの破線が走行ルート

 ツーリングマップル5・関西版に、走破した道を黄色の蛍光ペンで上塗りしているが、和歌山県の 道路はほとんど走り尽くした。といっても、秘境のような細い道やダートはまだまだあるが、RTで 行く道ではないのでご遠慮する。
 国道311号線は紀伊半島西端の白浜に近い上富田町から、ほぼ 中央の本宮を経て、東端の三重県熊野市に至る紀伊半島南部横断道である。
 途中、少しだけ奈良県十津川村を通って、さらに日本で一つだけという和歌山県の“飛び地”熊野 川町(熊野川町の本体とは離れている)を通ると言う稀有な道である。一部だけ一車線の“酷道”も あるが全般的には快走できる。今回は、十津川村竹筒地区から東端の熊野市までが未踏区間であった ので、家からいつもの道を本宮まで下って、地図のトライアングルを時計回りに走破した。
 未踏区間を海に突き当たったところが熊野灘。道路は国道42号線となる。ひるめしを求めて これを少し北に進むと“獅子岩”の看板があった。さらに少し北に“鬼ヶ城”があった。
 ここでUターンして、さきほど通り過ぎた“獅子岩”のある喫茶店でカツ丼にかぶりついた。店の 中には何枚か写真が貼ってあったが、あまりにきれいなのでイラストかと思ったが、よく見ると “獅子岩”がシルエットとなって、その先に花火が何十発も花開いているという構図だった。そうか ここで花火大会があるんだ。見事な写真であった。(なら撮っとけよ)

 2005年6月5日(日)この日走行307キロ  


 
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