南紀道から高野龍神スカイラインへ

   
海を見ながら走る南紀道
宿泊もできる季楽里龍神
失礼します
ここで解散です
グリーンの破線が走行ルート

 久方ぶりのBHBクラブツーリング。9時前には湯浅にあるBHB広畑バイク店に、続々と メンバーが集まる。アイスコーヒーのサービスを頂いていざ出発。今日の参加者は17名。 17台の様々なバイクを連ねて国道42号線を南下する。気温が高いが風が気持ちいい。
 切目の「かどや」で最初の休憩。しかし、暑いので走っているほうが快いので早々に再スタート。 南紀の海を右手に紀伊半島の西端を快走する。田辺まで南下すると、ここからは奇絶峡がある 国道371号線に入るため左折する。
奇絶峡を過ぎると道は徐々に高度を上げていく。この道は ツーリングマップルにも“快適ロード”と表示されているとおり、最も高いあたりからは紀州の山々が 一望できる景観ロードだ。
 頂上を過ぎると道は龍神に向かって、くねくねと降下を始める。田辺市 秋津川の道の駅「紀州備長炭記念公園」で2度目の休憩。ここで予定にはなかったが「龍神で温泉に 入ろう」案が決定。ちょうど昼食の時間にもなるので、全員が一緒に入れる龍神温泉の国民宿舎へと 向かうが着いてみると何か様子がおかしい。営業してないぞ。何年か前に閉鎖されているようだ。
 どうやら、もう少し先に新しい施設ができているようなのでそこに向かう。清流のほとりに立派な “川がせせらぐ 緑がそよぐ 龍神旅情 和歌山県龍神村 季楽里龍神”があった。
 バイクの バッグから洗車に使ったタオルを持って入館する。大きくて新しい施設だ。客も相当入っている。ここで 親子丼を注文する。食事を済ませてフロントに「お風呂はどこですか」と聞くと地階だという。階段を 降りていくと案内看板があって、お風呂にたどり着いたが料金所がない。あとで払えばいいか、ととり あえず風呂に入る。“美人の湯”龍神温泉の泉質は、その名のとおり肌をさわるとぬるぬるとなめらかだ。 露天風呂にも入ってみる。清流の上空を流れる風が心地よい。
 長めの休憩に少し眠くなってきたが、14時にここを立って高野龍神スカイラインに向かう。車も 少なめで快適な走り。途中の箕峠から左に入って花園村に下りる。あくびを繰り返しながら清水町を 経由して金屋町の明恵ふるさと館で最後の休憩。記念写真を撮ってここで解散となった。

 2005年6月26日(日)この日走行228キロ  


 
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