立里荒神は山の上
   
ここで早速やけどする

和歌山から奈良に向っての山々

曲がりくねった山道を登る

ここが宿坊とレストラン

長い階段が続きます

本殿は標高1,260メートルにある

9時にBHBを出て、有田の奥から海南高原を超えて野上へ、処暑が過ぎたばかりでまだまだ暑さははんぱじゃない。 半ズボンで乗っていて心地よかったが、九度山の「やきもち」で休憩した時、そのお返しが来た。隣に停めたバイクのマフラーに はだかのふくらはぎが触れてしまった。たちまち皮ペロリン。
 カットバン3枚貼って青年は高野をめざす。風がだんだん涼しくなって来た。高野山から、今度は野迫川村への 尾根伝いの狭い道を「立里荒神社」へ向う。高野山から10キロほどで到着した。
 数百段の石段を上ると本殿がある。ここの説明板に弘法大師が高野山を開山するときに勧請(ここの神様を分霊して もらう)したとある。52代嵯峨天皇の頃で西暦810年頃だ。高野山金剛峰寺は816年に完成している。この空海と いうスーパーマンは、一度研究してみる必要がある。紀伊半島はもちろんのこと四国を初めとする西国の至る所に その足跡をとどめている。いったいどんな人物であったのだろうか。
 「たてりさん」をお参りした後は、レストランで昼食と休憩を取り、野迫川村の平という村から高野龍神スカイラインに戻って、頂上のお土産や「しみず」で休憩した後、雲行きが悪くなって来たので清水町経由の帰路についた。今日の参加者は13名。    

 <2006年8月27日 本日の走行距離206キロ>  


 
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