スカイラインはチョー気持ちいい
   
箕島のファミマで待ち合わせ

紀美野町を行く

高野は近いぞ

奥の院に向うライダーたち

新明和工業のロケット

こちらはおなじみのヤクルト

花菱アチャコの句碑とスポンサー碑

参道はけっこうきついぞ

立里の境内は霧の中

 8月の月例は高野山と立里(たてり)神社だ。BHBを9時に出て、箕島隊とデイリーで落ち合う。今日のコースは 海南までR42を行き紀美野町を高野に向って上っていく。
 毛原の道路工事現場で休憩の後、花坂を過ぎ高野のくねくね道を駆け上がる。風がだんだん涼しくなってくる。やがて大門が見え、高野山の町中を通り過ぎて、奥の院入り口の駐車場に止める。
 とりあえずメシだ。何軒か並んだレストランの1軒にどやどやと入る。皆よりちょっと高級な「トンカツ弁当」は さすが、できあがるのも遅く、皆が完食後にやっと出てきた。
 奥の院に向う。ここを行くのは初めてだ。うっそうとした杉林を抜けると、右側にいきなりロケットが立っている。 まるで発射台ではないか。新明和工業の慰霊碑と書いてある。これはもうお墓なぞではなくてモニュメントだ。
 この辺は企業のお墓が続いている。ヤクルト、シャープ、紀陽銀行、UCC、日産自動車など、それぞれにユニークな形で 鎮座している。曲がり角にさしかかると「楽書塚」があって柳家金語楼が立てたとある。そのコーナーの角に「協賛 丸善石油株式会社」の碑があるではないか。これは、丸善石油が高額の寄付をした、あるいは全額持った、ということだろうか。後に立てられたと 思われる「花菱アチャコ」の句碑と並んでいた。
 13時を過ぎて、立里神社に向う。途中から山頂を伺うとすっぽりと霧に包まれていたが、着いてみると案の定駐車場は真っ白で そこからは、みんな息を切らせながら約300メートほどの階段をゼイゼイと上る。荒神社の境内は幻想的な雰囲気を漂わせていた。
 帰りは、高野龍神スカイラインに戻って龍神へ、下界では30度を上回っていたが、ここは20度ほどの冷たい空気の中を15台が 快調にスラロームを繰り返す。チョー気持ちいい。今日の走行距離225キロ。

2008年8月24日(日)


 
topボタンの画像
[メニューへ]