今年もやっぱり志賀高原

   

   虎年が明けて1月16日、家を出て9時間もかかった志賀の里は新雪たっぷりで、ふもとの 道路も久しぶりの大雪で除雪車が入っていた。峠にあがる直前のセブンで朝食を調達し サンバレーのびわ池ホテルには5時ごろに到着。とりあえず地下のベンチでおにぎりを ほおばりながら明けるのを待った。
 9時には今回の参加者26名がコンベンションルームに集まり、1年ぶりの再会握手とともに 開校式が行われた。そう、このグループは本当にスキー学校の様相を呈しており、先生と生徒の 関係は実に規律正しく、授業は真剣に行われる。(夜の宴会ではぐちゃぐちゃになるが)
 9時半にはホテル前のゲレンデに集合し、指導者やファミリー毎に4班ほどに別れて、リフトに 乗り込む。
 今回は、N坂君とともにボスのU野山コーチについて、二日間みっちりと教えていただいた。 「休憩はリフトの中でとれ」くらいの勢いで、志賀高原のほとんど全てのリフトを乗り継いで 奥志賀まで行き、リフトの運転時間ギリギリにサンバレーまで帰ってくるというパターンだ。
 会社での昼休みに、両足に3kgの重しをつけて30分ほど歩いているのが奏功し、今年は ももの疲れがややましだが、それでも二日目の午後にはひざに乳酸がたまってくるのが分かり 長距離をすべるとプルプルと震えてくる。若者に着いて行くのが大変だが、コーチが6歳も年上なので 頑張って着いていく他はない。でも、いくら年上でも年間120日も滑っているという怪物には とてもかなわない。
 私は7年間、この同好会の会長を勤めさせていただいたが、今年中に現役(会社の)を退くことに なるので、後輩のN坂君に次期会長を引き継いだ。


2010年1月16〜18日

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