●メイヴ雪風●
(めいヴ ゆきかぜ)

 

 1/200。プラッツの製品だったかな。手のひらに載るサイズの金属製。小さいのに良くできてる。が、値段も高かった。可動部分は皆無。まあ戦闘機なんだしいいよな。前進翼がカッコいいぜ。欲を言えば、もうちょっと大きいと良かったかな。いいデザインしてる。山下いくとデザインだったかな?「ランの花がぶっ飛んでるイメージ」で描いたとか聞いた事があるが・・・デザイナーの考えてる事は難しいなあ。カッコいいからいいんだけどさ。

 

 さっき測ってみたら、機首から尾翼後端までだいたい9cmだった。
 このサイズでも各所のマーキングはしっかり入れられている。写真に撮ってよく見てたら、左右で赤と緑の翼端灯までしっかり塗装されててびっくり。機首の「雪風」も当然ちゃんと入ってる(まあ「雪風」マーキングは肝心なポイントだし、当然と言えなくもないが)。
 欲を言えば、コックピットが無人なんで誰か乗せといて欲しかったのと、噴射口に焼色付けといて欲しかったかな。
 あとはまあ・・・飛行機モデル全般に、ランディングギアがシャープじゃない気がする。なんとなく、軸が太い。強度的な事を考えると、仕方ないんだろうけど。だから飛行状態のモデルの方が好きなんだよな。

 

 なんとなく、ロシア空軍の「ベルクト」を思い出した。現実世界で前進翼機なんてそうそうないしなあ。ついでに垂直尾翼がない機体も、そうそうないな。キャラクター性がかなり強い。これの前の主役機、スーパーシルフは現用機寄りで、こっちはSF寄りでデザインしたとかいう話だったような。これ、実機があったら飛ぶんだろうか?

 

 機首にはちゃんと「雪風」の文字。カッコいい・・・!キャノピー周りのマーキングも、細かいのがしっかり入ってるぞ。
 
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