●竜のいる島●
(りゅうのいるしま)

 小説。理論社。ハードカバーで2000円。児童文学。小学校の頃読んだ。日本近海のある島で首長竜が目撃され、これを追う話なんだが、これがまた面白い。後半の、船の真下に潜って口を開いた首長竜の挿絵を大人になっても鮮明に覚えていた。未確認生物とかが好きになるきっかけになった本。原点てやつだな。市民図書館の検索結果によると、書庫に収蔵されているらしい。これが書棚に並んでいたら買う事はなかったかも知れないが・・・並んでいなかったが再び読みたかったので最近ネットで中古(1円だった)を入手。自分の中の名作がたった1円だった事に軽いショックを受けてたりする。
 初めて読んで25年くらい経って手元にやってきたのだが、読み返したら、やっぱりいいわ、これ。
 
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