アクトザク
<あくとざく>
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 実は今年最速の25日で完成。毎日ちょっとずつでも進めていく事が大事、と心にメモ。
 アクトザクを初めて知ったのは、昔出ていたゲームブック「最後の赤い彗星」で敵として出てきた時。なんか強敵だったと記憶している。まあそれはさておき。
 比較的最近中古ショップで購入したはずなのだが、どうしてこれを買おうと思ったのかいまいち覚えていない。ただ、これの前のネオガンダムが色々面倒だったので、今回は普通に作る事と、上腕と大腿部の白を青で塗り替える事、そしてゲルググJ用のビームマシンガンを持たせる事を決めて、製作開始。もしかしたら「ビームマシンガン持たせたら似合うんじゃないか?」ってのが購入動機だったかも。
 

 きわめて普通に製作。肩装甲に丸い凹みディティールがあったんだが、どういう用途か思いつかなかったのと、「ここに凹みがあったら被弾した時あんまりよろしくないんじゃないか?」と思ったんでリベット?(なんか超小型乳首みたい)を貼り付けて凸にしてみた。こちらの方が何となくだが、個人的に納得がいく。
 腰装甲のナンバーは、いつもは肩に貼るんだけど、両肩が曲面でやりにくそうだったんで。肩以外だとここが一番いいかと考えた。ただ・・・割と斜めに貼り込んだんで、軍用として考えるとちょっと貼り方が派手かも。何となく見慣れてはきたけど。
 そしてビームマシンガン。元々の所有者が「ゲルググ狙撃型」なんて言われるからかスコープっぽい照準器が取り付けられていたので、これを小型にしてダウンスペックな感じに。銃下部についてたバイポッドも撤去。乱戦での速射性能に重点を置いた感じに仕立て直した。・・・これで30年近く眠っていたジャンク武器が一つ、片付いたぜ。
 

 腰のビームサーベルは、ゲルググと装備を共有している設定で行くのでそんな感じの色に。一年戦争時代のザクなのに、ビームが使えるってすごいなあ、とか思ってみたり。
 このキット、極力パーツの合わせ目が出ないように配慮されてるんだけど、膝下後ろの四角いグレー部分の上下と、下腕部内側の合わせ目が段落ちモールド処理されているのがちょっと変な感じがしたんで、消しといた。こういうのは好みの問題かな。
 あと軟質素材の動力パイプだが。急角度で曲げる部分に深い切れ込みがあったんだが、ここは瞬間接着剤でつぶして切れ込みをなくしてやった。これで軟質素材の恩恵はほぼゼロに。切れ込みでできる隙間が気になって仕方なかったんで。
 こいつはプレミアムバンダイの一般販売されてないキットだけど、普通に売ってもいいんじゃないかな?組みやすいし、なかなかカッコいいと思うのだが。知名度も・・・たぶん低くはないと思うぞ?
 

 目ン玉はそれっぽいのをくっつけて、モノアイレールっぽいスジボリを一本刻んでだな。
 
●架空設定みたいな。
 MS−11 アクトザク
 一年戦争終結直前に、ようやく完成した試作モビルスーツ。
 月面グラナダ基地からの輸送中に終戦を迎え、その後のアクシズへの撤退戦に計6機が実戦投入され、ゲルググタイプと共通のビーム兵器を運用する高性能機として地球連邦軍追撃部隊を苦しめた。
●塗装メモ
青→MSライトブルー(ラッカー・UG−14)
裏地→RLMブラックグレー(ラッカー・116)
黒→ネイビーブルー(ラッカー・14)
メカ部→軍艦色(2)(ラッカー・32)
動力パイプ→ニュートラルグレー(ラッカー・13)
カメラ→下塗:シルバー(ラッカー・8)・上塗:クリヤーレッド(エナメル・X−27)
バックパック→ミッドナイトブルー(フラットベース混)(ラッカー・71)
ビームサーベル→ダークイエロー(ラッカー・39)
ビームマシンガン→グレーFS36231(ラッカー・317)
 
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