ドメラーズV世
<どめらーずさんせい>
メカコレクション



 先日、1/1000独立戦闘指揮艦を製作。まあ、ドメラーズV世の艦橋部なんだが。で、案の定と言うか何と言うか、それだけじゃ寂しいので本体たるドメラーズV世の製作へと自然に進んだわけだ。むしろ独立戦闘指揮艦よりこちらを作りたかったというか。
 店に行くと、500円くらいで買えるメカコレが沢山並んでいるので、迷わず購入そして製作開始。
 

 小スケールながらパネルラインやらのディティールが凄い。これの前に作った旧メカコレ(でいいのかな?)の三段空母とはまるで別物のディティール。正直甘く見ていたわ。バンダイってすげー!
 でもすごすぎて適当にスミ入れした塗料の拭き取りが段々テキトーになってきたりするのには困った。いや、結局テキトーなまま終わらせたんだけどな。←ダメじゃん!
 ・・・まあ、あまりにきれいなのもあんまり好きじゃないんで、そこそこ煤けたというか汚れた感じにするつもりだったからこうなったのではあるが。何となく使用感のない物って、好きじゃないんだよな。もうちょっと拭き取ってもよかったと思うんだけど、これはこれで一つの形と思っておく。
 

 当然下面もディティールは手抜きなしなキット。凹凸が少ないだけスミ入れ、拭き取りはしやすかったような。
 ほとんど写ってないけど、左右にある通称「ガミラス目」。劇中では巡航時は黄緑、戦闘時は黄色みたいな感じで発光してるんだけど、昔から発光している物を発光している色で塗るのには何となく疑問を感じる方なので、今回は手元にあったチタンゴールドで塗装。黄色にも黄緑にも光りそうな気がするんだが・・・そうでもないか。もうちょい考えるべきところなんだろう。
 そういや側面のエッジがパーツの分割ラインになってるんだけど、継ぎ目消しする時にエッジやら細かいディティールを潰してしまいそうでちょっと疲れた。元々が単一色に近い艦だし、継ぎ目はあまり気にせずサクッと組んだ方が良かったのかも。しかし小スケールながら密度の高いディティール、パーツの合わせ目も極力目立たない。よく考えたら艦の形自体には特に派手さはないんだけど、何か面白かった。これはいい物だわ。
 

 こういうのって、ピント合わせにくいよな。どうやって撮るのが正解なんだろう?
 
●架空設定みたいな。
 ゼルグート級一等航宙戦闘艦 ドメラーズV世
 架空設定特になし。
●塗装メモ
本体白→ 灰色9号(ラッカー・97 フラットベース混合)
本体灰→ 明灰白色(三菱系)(ラッカー・35)
推進機・各所スリット→ ジャーマングレイ(エナメル・XF−63)
発光部→ チタンゴールド(エナメル・X−32)
台座→ つや消しブラック(ラッカー・33)
 
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