ガナーザクウォーリア
<がなーざくうぉーりあ>
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どうやら2005年頃に発売されたプラモらしい。多分、発売されて早々に購入したんじゃないかな。ずっと後になってから購入しそうなキットにも思えないし。
今となっては購入動機も思い出せないんだが、なんせ背中のビーム砲は完成後も折り畳んだままで構えさせるつもりがなかったような記憶はある。ともかく今も覚えているいくつかの変更点を念頭に置いて、製作開始。もしかしたら、「こんな風に変更して製作したい」というのができたので購入したのかも。
本来は右肩の一本だけあるスパイクが上向きの円弧を描いた形状だったのだが、あまり格好いいとは感じなかったので切り落としてロケットノズルを取り付け。特に格闘戦に使用するとも思えなかったので、信号弾とかスモーク弾のランチャーになっている設定で。
本来ザクウォーリアは、背中の装備(確かウィザードシステムとか言ったか)を状況に合わせて換装するタイプの機体なのだが、この機体はガナーウィザード運用の特化機体と位置付けて、胸部の放熱冷却機構を強化(なんかマイナスモールドを貼り込んで冷却ファンをイメージしたみたい)しているらしい。これでガナーウィザードから発生した熱を本体から排熱し連射能力を向上させている・・・はず。
脚部も一回り大きく改修して、ちょっと普通の機体とは違う感じに見せようとがんばったみたいだ。とは言え、これはおそらくターンAガンダムの腰サイドアーマーをただ貼り付けただけだったような記憶がある。初代ガンダムで言う所の、ザクⅡ→高機動型ザクⅡのように、ザクウォーリア→ザクⅡウォーリアって感じだな。貼っただけの割には違和感があまりないように思える。やるじゃないか、俺。
シールドの真ん中に入っている「24」って数字。
その昔、「太陽の牙ダグラム」というロボットアニメがあってだな。「ザク」によく似た、「ラウンドフェイサー」なる量産機が出てくるのだが、その中のベテラン(エリートだったか?)部隊が、通称「24(にーよん)部隊」だったのを思い出したんでそれにあやかってみた。多分この機体も強いはず。その辺の一般機とは訳が違う!・・・という事で。
背中の赤いチューブはキット付属のビニール部品なんだけど、どうもこいつのせいでビーム砲が収納形態だと斜めになってしまう感じ。元からなのか、経年による物なのかはよく分からないぜ。ちなみにこの汚し塗装は、地上配備機の設定で。
頭左右の四角い直立したパーツ、一体何を想定して付けたんだろう・・・?
●架空設定みたいな。
ZGMF-1000G/A1 ザクⅡウォーリア(ガナーウィザード装備型)
ガナーウィザードの運用に最適化された機体。機体冷却効率と脚部推進機の強化が図られており、ガナーウィザード運用時の連射能力向上と機動性の維持に成功している。その結果、一部能力は上位機種であるザクファントムを上回り、「ザクⅡウォーリア」の名称が与えられる事となった。ただし、ガナーウィザード非装備状態では推力が過剰となるため、やや扱いにくい機体となってしまった。
理由は不明ながら、地上での運用例が多い。
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