ゲルググJ
<げるぐぐいぇーがー>
1/144
どうやら2004年頃の製作品らしい。ゲルググがカッコいいから作ってみたかった、当時は「0080」シリーズのこのキットが、ゲルググ系の中では最新にして最もカッコよかったから、という事らしい。ちなみに右手首とビームライフルは、1/144リゲルグのキットからの流用であるようだ。・・・左手首は元のキットの物なのかな?
何でもこのカラーリングに落ち着くまでに2、3回塗り直しているらしく、そのまま組んでる割に色々苦労してるらしい。多分、設定通りの赤い色を「シャア専用でもないのに赤いゲルググは好まない」かと言って「ツノ付きなのに量産機と同じ色なんて、有り得ない」とか思ってあーだこーだと塗っていたんだろう。結局、「0083」のガトー専用ゲルググのカラーで納得したようだ。フロントスカートの「302」も、確かガトーが302哨戒中隊だったか?所属だとか小説か何かに載っていたからこうしたはずで、武装が付属のビームマシンガンからわざわざノーマルなビームライフルに変更されているのもまた、ガトー機を意識しての事だったと記憶している。結構がんばって作ったんだぜ?
「0080」シリーズのキットはどれもこのシリーズ専用のポリキャップが関節に仕込まれているんだが、どうも抜けやすかった、というか、動かすとすぐ保持能力が低下してくるという欠点があった。このキットも例外ではなく、確か左足股関節がすぐ抜けてくる癖があり、脚部に関しては写真のポーズくらいしか出来なかった気がする。スタンドや真鍮線を使って浮かせたりする事は難しかったんじゃないかな。当時はそんな事考えていなかったから特に問題はなかったが。それ以外はなかなか良好なキットで、今見てもそんなに悪くない。
ちなみにこいつはアクリル塗料で塗ってあるようなのだが、その理由が「この当時はアクリル塗料しか知らなかったから」とメモに書いてあった。自分でも覚えてなかったぞ、そんな情報。
●架空設定みたいな。
MS−14JG ゲルググJ型
架空設定特になし。
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