ガンダムTR−1 ヘイズル改
<がんだむ てぃーあーるわん へいずるかい>
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 暗めの青で塗装しようと当初から考えていたように思う。製作当時のメモによると、特に何もせず、そのまま完成させるつもりだったらしい。・・・のだが、脚部をちょっとずらして取り付けると、脚を長く出来る事に気付いてさっそく実行。その結果脚部が強調され過ぎて上半身が貧弱に見えてしまうという事態に。
 今にして思えば、脚部を元に戻せばそれでよかったような気もするのだが、ちょうどこのタイミングで雑誌付録としてヘイズル改用強化パーツが発売された。案の定飛び付くウヲ。このパーツの上半身を使うと、元のサイズよりコンパクトに収まってしまう為さらに上半身が貧弱に見える結果となってしまい、その中からコックピット周りと左肩ミサイルランチャー、背部ビームキャノンを選択して取り付ける事に。これが完成品の姿だ。
 

 ちょうどヘイズル改が登場する「アドバンス・オブ・ゼータ」が雑誌に掲載されていた頃で、ウヲとしては珍しく旬なプラモを作っていたようだ。雑誌付録のプラモ用マーキングシールも確保して、こいつに貼られているウサギマーク等、利用させてもらった。ただこのウサギマーク、ちょっと目立ち過ぎるような気がせんでもない。
 全体にかなり派手なウェザリングが入れられているのだが、どうやらこれはウェザリングを覚えたばかりだったので大喜びでたくさん汚してみたものの最終的には拭き取るのが面倒臭くなった結果であるらしい。その過程で背部ビームキャノンの支持フレームを拭き取りのエナメル溶剤が浸透し過ぎて割ってしまった記憶がある。肘や膝の関節も、思いのほか脆くなっている可能性もあるな。何事もやり過ぎは良くないという事か。ちなみに背部ビームキャノンは、中・長距離支援装備の為、ビームサーベルのエネルギーポートから電力供給している設定だ。
 

 実は写真を撮るのに苦労した。
 何に苦労したって、ずいぶん放置していたのでホコリの付着がひどかったのだ。いらなくなった塗装筆でしっかりホコリ取りをしても、写真を見ると結構大きいホコリがまだ付いている。頭部の、アンテナの裏側根元辺りとかに・・・。結局、1500円位のタミヤのモデルクリーニングブラシを買ってきて清掃。このブラシ、長い毛先の静電気防止ブラシが目立つのだが、反対側、柄のキャップを外すと中には毛先のしっかりしたミニブラシが内蔵されている。両方のブラシのおかげで、この写真レベルまできれいにする事ができた。これは買って良かったと思う。
 って、全然作ったプラモの話じゃないな。
 

 見ればわかると思うけど、これ宇宙戦用機ね。
 しかしなんで青く塗装したんだろう?
 

 ちょっと全景写真も追加。
 背部ビームキャノンが意外と大きいので、全体が入った写真が撮りづらかったんで。特にかさばるキットでもないんだけど、縦に長いんだな。
 いまいち発売時期の記憶がないんだけど、このキットが発売された頃はまだアクションベース的な飾り台は発売されてなかったんだろうか。わざわざ木のベースに角度を付けた真鍮線で飾ってるくらいだし、多分なかったんだろうな。
 
●架空設定みたいな。
 RX−121−1 ガンダムTR−1 ヘイズル改
 架空設定特になし。
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