ガンダムMk.X
<がんだむまーくふぁいぶ>
FW GUNDAM CONVERGE



 こないだのガンダムMk.X(2)を墨入れした時に思った、「丁寧に墨入れして拭き取ったらまた違った仕上がりになるんじゃないか?」を試してみたのが、これ。安価なので、試してみるにはちょうどいいかと思い作業を開始した。
 

 今回はシールドは手持ちで。
 シールド側面の本来白色の部分も塗装してやろうかと思ったのだが、ちょっと塗り付けてみたら上手くいく気がまるでしなかったので結局塗装せずにそのまま。多分正しい選択であったかと・・・。
 前回はダークブラウンを塗りたくったので、今回はジャーマングレイでちまちま墨入れ。はみ出した分はできるだけ拭き取り。なるだけ仕上がりの色彩に変化を付けたかったので、白で強めのドライブラシ。ドライブラシという割にはかなり湿り気の残る筆だったような。最終的には白でウェザリングしたような感じになった。まあ前回と違った感じなのでこれで良かろう。
 そりゃそうと、このシリーズ、それなりに個体差があるかも知れない。胸部中央ダクト部、上側のモールドが何か傾いてる。ついでにベースに立たせると若干右側に傾いた姿勢で直立しているのがわかる。墨入れしなけりゃ気付かなかったような気もするので、何もせずに飾るのが正解だったのかも。若しくは、好きな機体だったら複数買いして一番造形のいいのを組み合わせるとか?
 

 墨入れ中に気が付いたのだが、こいつの頭部はアンテナ二本と顎部、ツインアイに分割されていた。ツインアイは透明なプラスチック板のカメラ部分にメタリックグリーンが塗装されており、前回「こんな細かい所まで塗装できる時代になったのか」と思った俺は一体何だったのか。よく見りゃ頭頂部のメタリックグリーンと、色つやが全然違うじゃないか。何故気付かんかった俺・・・。まあ、顔はロボットの命、とか言うのでここをしっかり分割して色分けするのは当然と言えばそうなのかも。
 

 白色胸部ダクトのフチがガタガタなのが気になる?・・・小さいから写真に撮るまで全く気付いてなかったぜ。今も気にならないよ?
 
●架空設定みたいな。
 ORX−013 ガンダムMk.X
 架空設定特になし。
●塗装メモ
墨入れ・腰アーマー裏地→ジャーマングレイ(エナメル・XF−63)
膝・踵関節→メタリックグレイ(エナメル・XF−56)
後頭部・ビームライフルセンサー部→メタリックグリーン(ラッカー・77)
ロケットノズル→ガンメタル(エナメル・X−10)
 
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