ガンプラくん
<がんぷらくん>
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 5月だったかな、「7月25日発売の雑誌smartに、ガンプラくんのキットが付いてきます」というニュースが。
 何だか面白そうだったので、購入する事に決めて待つ事しばし。
 たまたま休日だったので、当日に購入。割とたくさん本屋さんに積まれていた。
 素材は「ライメックス」。
 石灰石を主原料としていて、環境負荷が少ないのだとか。石灰石は国内調達できるので、価格競争力も高まるとか。どんなものか気になったのも、購入動機の一つ。
 今回は、
 「ガンダムらしくない色で塗る」
 「普段あまり使わない色をメインにする」
 を目標に、製作開始。
 とはいうものの、最近はいろんな色のガンダムが割と普通に登場してるような?
 

 ライメックス、触ってみた感想は、
 「プラより脆い」「プラほどツルツルじゃない」「←そのせいか、塗料のノリは良い(気がする)」「プラ用セメントで接着可」
 のような感じ。
 雑誌の付録程度ならいいけど、単独の商品とするならもうちょっと配合を見直したりするんじゃないかな。
 で。
 カラーパターンはいくつか考えてみたんだが、このように。
 なんとなく、水色をメインで、という漠然とした考えはあったので、それに沿った形で塗装した。
 当初は肩から肘までと指を水色で塗装したのだが、ちょっと違う気がしたのでラッカー溶剤で一度拭き取った。その際に左腕が肘から折れた。これを流し込みプラ用セメントで修復したので接着可な事が分かったのだが。
 水色メインの割には、比較的おとなしい配色になった気がする。腹部をピンクかイエロー、いずれかに統一すればさらに落ち着いた感じになったんだろうな。これはこれでいいけど。
 

 バックパックは黄緑という、これまた目に痛い感じの配色。わかっててやったのと、左腕を折った後だったので塗り替えリスクを避けたかったのでこのようなお姿に。
 一応、ライフルとバズーカも作ったんだけど、黄緑とピンクのツートンカラーで、装備させると予想してたより更に目に痛い感じだったので、撤去。本体だけの姿となった。
 塗装の際、誤って水色の塗料瓶に手を引っ掛けてしまい、中身を全部自分の足の上に引っくり返すというアクシデントが発生。3日くらい塗料が落ちず、水色の足で会社行ってた・・・。そこそこ気を付けてるつもりだったんだけどなあ。引っ掛けたら危ないな、くらいは思っていたので、起きるべくして起きた事故か?まあ教訓って事で。
 

 見上げればサマになってる?写真見せた人からは、「弱そう」だの「ぶさいく」だのと。ひどいなあ(笑)
 頭部左右のスリット、初めから開口されていて、内部のパーツを黒く塗っておくだけできれいに仕上がる優れもの。
 パーツ数が少ないのもあるけど、目元も、目と周囲の黒部分は別パーツになっていたり、塗装しやすさまで考えられたパーツ構成だった。こんな、と言ったら失礼だが、雑誌の付録までバンダイは手を抜かないのな。凄いわ。
 ぼちぼち塗装して完成させたけど、素材色の白がちょっとモールド等見にくくて塗り分けしにくかった以外は、特に問題なかった。今まで通りの接着剤が使えたのも良かった。

 またたまに、付録キットがあったら作ってみたいな。
 
●架空設定みたいな。
 ガンプラくん
 架空設定特になし。
●塗装メモ 
 水色→ ライトブルー(ラッカー・323)
 青→ MSライトブルー(ラッカー・UG14)
 白→ ホワイト(ラッカー・1)
 オレンジ→ オレンジ(ラッカー・59)
 ピンク→ ピンク(ラッカー・63)
 赤→ RX−78レッドVerアニメカラー(ラッカー・20)
 黄→ MSイエロー(ラッカー・UG03)
 黄緑→ ルマングリーン(ラッカー・64)
 黒→ つや消しブラック(ラッカー・33)
 目→ 下塗:GXホワイトシルバー(ラッカー・GX213)、上塗:クリヤーグリーン(エナメル・X−25)
 
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