ハロ
<はろ>
1/8



 デジタルホビーシリーズとか何とかいう、直径5cm位のオモチャハロがベース。背中のボタンを押すと音声が流れるようになっていたハズ。今は亡き父が、「たまたま背中のボタンに指が当たったら何やら喋った」とか言っていた。あれから何年経ったのやら。
 それはさておき、ベースはオレンジ色のミニハロ。何パターンかある中から改造に適していそうなのを選んだらその色だったのか、それとも店頭にそれしかなかったから購入したのかは定かではない。いずれにせよ、この形態に改造する目的で購入したのは覚えている。そもそもの動機は、当時立ち読みしていた(買えよ・・・)「月刊ニュータイプ」誌だっけか?に掲載されていた、おでこにガンダムのツノが付いた一抱え位あるハロを持ったお兄さんの写真を見た事だ。
 

 ハロを青と白で塗り分けて、ここにSガンダム(SD)のパーツをあれやこれやと接着。おでこアンテナを取り付ける際に、その上のインコムも切り出さねばならず、なんか苦労した記憶がある。パーツをチョイスするガンダムを間違えたかも。で、カラーリングはガンダム・センチネルの書籍に載っている作例のEx−Sガンダムを参考に。Sガンダムと言えばデカいビームスマートガンがトレードマークみたいになってるイメージがあったんで、ジャンクパーツの中から同じくSDのZガンダム用ハイパー・メガランチャーにセンサーをくっつけて強そうに見えるようにしてみた。ちなみにこの武器はサイドのウイングに接着されており、ハロが手で持っているわけではない。手持ち武器じゃなくて固定武装なんだな。
 組み上げた後あちこちに貼ったシール類は、電撃ホビーマガジンに付録として付いていた物を使用。この頃はよく付録シールが付いていたので、買っていた。また付かないかな?
 

 実はまだ塗装前にサーフェイサーを吹き付ける事すら知らなかった頃の作品だったりする。今の目で見ると・・・・・・意外と技術的には進歩してないような・・・・・・いや気にするまい。
 完成後、バックパックが何度か脱落して付け直した記憶があるのだが、よく考えてみりゃ接着剤塗ってポンと置いただけなんだから、そりゃ取れるに決まってるわな。とは言えここはSガンダムらしさを表現する重要部位であるとの認識から何度も付け直す羽目に。二度とないだろうが、次回作る事があったら別の固定方法を考えておきたいものだ。もしくは、接着面の広く取れるバックパックを持つ機体をチョイスすればいいのかな?
 まあ何にせよ、結構楽しんで作れるよ?今ベースになるハロ(別にハロじゃなくても問題ないが)が手に入るのかは知らんけど、たまにはこういうのもいいのでは。
 

 どこから見ても丸いだけ。
 
●架空設定みたいな。
 ハロ
 架空設定特になし。
模型置場へ