試作アッシマーTR−3 キハール
<しさくあっしまー てぃーあーるすりー きはーる>
1/400
プロトタイプ・アッシマー。電撃ホビーマガジンの付録。単色成型、無可動、1/400。いや完全に無可動という訳でもないんだが、肩と脚基部くらいしか動かないので似たような物だ。
元々の成型色は黄色。結構明るい山吹色なんだが、これはまあ設定通りだ。例によって派手過ぎるのは好きじゃないので(一応戦闘兵器だしな)、サンドイエローだったか、なにせその辺りのやや地味な色で塗装する事とし、製作を開始。
しかしいつ作ったんだったか。「作った」という記憶自体は確かにあるのだが。
台座も付属。おそらく本体を外せるのだろうが、しない方が無難。写真を撮るためにホコリを払おうと本体を掴んだら、腕とバインダーがポキッと・・・。想像以上に脆かった。さすが試作機?
普通に組んだだけなので、あまり書く事がないのだが、設定では黄色一色の本体を、バインダーの縁なんかを縁取りっぽく塗り分けたりしている。これはこれでいい感じ。メインカメラの周りはグレーで塗っているのだが、ここは設定通り赤で塗っておいた方がアクセントになって良かったかも。
小さいキットなんだけど、意外とチマチマ塗り分けられていて、当時の俺はがんばったんだなー、などと思ってみたり。
で、今回、まだ原型を留めているうちに大判サイズで写真を撮り直そうと引っ張り出してきたのだが。
折れて修復したはずの右バインダー、ないじゃん!?一体いつから・・・?
まあ、ここは慌てずマルイチモールドでバインダー未装着状態という事に。
これはこれで左右非対称で面白いし、右腕が身軽になるのでビームライフルの射角も広く取れるので悪くはないのでは。
案外すぐ見慣れちゃった(笑)
多分この機体を知らない人に「試作アッシマーなんだよ」って説明したら何となく分かってくれるんじゃないかとは思うんだが、頭部にアッシマーの面影がある以外は、どこを取ってもアッシマーとは似ても似つかないパーツで構成されている。よく考えたらこれでアッシマーだと言い切るんだから、すごいよな。
ちなみに大型のビームライフルと背中のスタビライザーが長く伸びてるお蔭で、全長だけは15cm位ある。
なんかプロペラントタンクの3個ノズルも、開口してあるっぽい。機体中心からスタビライザーとプロペラントタンク兼用ブースターが放射状に伸びるシルエットが、きれい。
こういうデザインって、全体の見せたいシルエットからまずは作っていくんだろうか。
上からアングル。前後の長さとは対照的に、左右幅はかなり狭い。今にして思えば、この頭部と胴体部のサイズ感って、後に登場する「TR−6 ウーンドウォート」への布石だったのかな?
それにしても、ほんとフレームむき出しの試作機感が強いな。装甲するより可変機構の円滑な作動確認が優先、みたいな感じか?
●架空設定みたいな。
NRX−044[R] 試作アッシマーTR−3 キハール
架空設定特になし。
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