高町なのは
<たかまち なのは>
SD



 今調べてみたら、どうやら一番くじのG賞で当たる品らしい。「きゅんキャラ」とか言うようだ。
 前から家にあったんだと思うが(というか、見た記憶自体はあった)、買った記憶がない。長らく忘れ去っていたのだが、積んであるガンプラの箱の間から発掘。パーツが外れてバラバラ死体状態になっていた。
 パーツを拾い集めた所全部あったので組み立ててみた。白主体の服装なので、汚れが目立つ・・・。
 そして杖のゴールド部分、材質の関係か、なんかベトつく。一部エアガンのラバーコーティング仕様のグリップが経年で似たような感じになるので、おそらくラバー系の素材が使われていたのだろう。
 つや消しホワイトとゴールド、どちらも幸いリペイントしやすそうなカラーだったので、とりあえず作業開始。
 プラモデルとかに混ぜて載せとくつもりもなかったんだが、リペイントして手を加えたんで加工品扱い。
 

 今の目で見ると、若干塗り分けが甘いのかな?十分見られる出来栄えなのだが、塗装の境界が微妙にずれているように思う。まあこの手の物はあんまり買わないんで実際の所はよく分からない。
 足の裏は大小2本のピンで台座と接続されており、なかなかしっかり立っている。
 そういえば左爪先のブルーもちょっとリペイントした。先端だけ、濃いめのクリヤーブルーを塗ったら目立たない感じに馴染んでくれた。
 ちなみに今回は塗装後のクリアー吹きはなし。案外じきに汚れてくるかも。
 

 頭左右の髪の毛、この角度の取り付けで合ってるのかいまいちわからない。大体こんなもんだろうとは思うんだけど。
 魔法の杖の円環部の他、足首から出てる羽根もちょっとベタつき気味だった。軟質素材部は塗装?コーティング?の素材がちょっと違うのかな?羽根は塗り直さず、今の所そのまま。
 足元のベースも、劇中で展開される魔法陣の模様があしらわれていて中々きれい。
 

 改めて見ると、頭ものすごく丸いな?
 写ってないけど、上から見ると前頭パーツと後頭パーツの間に若干の隙間がある。最近の製品だとピッタリ合っているんだろうか?または、経年による歪みなのか。
 なんか前から見ても後ろから見ても、服の印象があんまり変わらない気がする。
 全身に配されたブルーだが、袖口や爪先はメタリックな感じ、服はマットな感じと使い分けられている。質感の違いの表現なんだと思うけど、なかなか細かいな。
 

 目のプリントは結構きれいな気がする。顔は確かこんな感じだったと記憶している。よく再現されてるんじゃなかろうか。ここが汚れてたら、リペイントは断念していただろうと思う。運が良かった。
 これが今も中古屋で売られているのかは分からないが、こういうのを一つくらい買ってみるのも良いのではないかと。
 
●架空設定みたいな。
 高町なのは
 架空設定特になし。
模型置場へ