ノーチラス号
<のーちらすごう>
1/1000
なんとなくネットを見ていると、N−ノーチラス号とノーチラス号のセットが発売されるとの記事が。しかしN−ノーチラス号は既に作製している。しかも高い。ノーチラス号単品もあるよな?と思いつつ検索すると、あった。ただし成形色が潜航時イメージのブルー。まあ塗装するから特に問題はないので、通販で購入。意外と近所の店に置かないのな・・・。
特筆すべき物がある訳でもない真横アングルなのだが、全体のバランスが一番よくわかるかと思ったんで。
組立説明書には、潜航時カラーと洋上時カラーの両方の塗装ガイドが掲載されていた。なんか親切だな。ありがたい。基本的に洋上時カラーで塗装、以前製作したN−ノーチラス号同様、地味な出来上がりを目指す。なぜか派手にしようと思っても、どこか落ち着いた感じにしかならないんだよな・・・。後は艦橋後部デッキをブラウンではなくダークグレー系でまとめる事にして、製作開始。
組立は非常に簡単だった。上部船体、下部船体、後部船体の3パーツでほぼ終わり。艦底部に前から後ろまで合わせ目が出るのでその処理が面倒と言えば面倒だが、それ以外は気になる物もなし。艦橋上部のマスト以外は細かいパーツもなし。
ふと思い出して、過去に製作したバンダイ製1/700ノーチラス号(今回のはコトブキヤの1/1000)の画像と見比べてみたんだが、カラーリングのせいか、印象がちょっと違う。横幅も、バンダイ製の方がやや太い気がするし。それこそカラーリングのせいか?
サイズ的には1/700のバンダイ製の方がいいんだけど、上甲板に飛行爆雷ハッチのモールドがなかったのが割と不満だった。手にした時のサイズ以外は、コトブキヤに軍配が上がるかな。
なんとなく眺めていると、「ガンバスター」を思い出した。同じガイナックス製作作品の登場メカなので、デザインやカラーリングの傾向が似ている・・・という事なのかな?
黄色い吸水口の内部、上部エンジンポッドの中は黒ベタの塗装指示があり、下部は覗くとパーツ固定のダボが見えていた。下部はこのダボを切削した。上部は、たまたま見つけたファン状のパーツを貼り込んでそれっぽくした。このあたりは過去のバンダイ製も同様にディティールのない部分であったかと思う。その時も何だったかのパーツを貼ったんだったよな。ちなみに上部エンジンポッドは、後部噴射口も同様に黒ベタだった。もちろん、適当なパーツを貼り込んだけど。
それにしても、写真で見ると思いのほか細くて尖った艦首だな。
左右のエンジンポッドの中にはディティールを追加。まあスリットの入った丸いパーツを貼り込んだだけだが。メインエンジンは、外装と内部の水流ジェットエンジンの2パーツ構成。塗りにくかったのは、艦橋にたくさんある丸窓。小さいし多いし実際ちょっとはみ出してるんで、気になったら後日タッチアップするかも。
ノーチラス号は、原型が「第二世代型惑星間航行用亜光速宇宙船ヱルトリウム」という宇宙船なんだけど、どの程度形状が違ってるんだろうな?プラモは・・・さすがに出ないな。
●架空設定みたいな。
ノーチラス号
架空設定特になし。
●塗装メモ
本体(明)→ グレーFS26440(ラッカー・325)
本体(暗)→ グレーFS36231(ラッカー・317)
赤→ あずき色(ラッカー・81)
黄→ イエローFS」13538(ラッカー・329 フラットベース混合)
艦橋後部デッキ天面→ RLM66ブラックグレー(ラッカー・116)
艦橋後部デッキ側面→ RLM75グレーバイオレット(ラッカー・37)
推進機→ 焼鉄色(アクリル・H−76)又はメタリックグレイ(エナメル・XF−56)
艦橋窓→ 下塗:シルバー(ラッカー・8) 上塗:クリヤーイエロー(エナメル・X−24)
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