ノーチラス号
<のーちらすごう>
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完成後、PDC隊長にあげた。・・・というか、残った資料によるとあげるために製作したらしい。多分エアブラシ塗装の実験台か何かにしたんだろうな。当時の事はあんまり覚えていないのだが、甲板上にあるはずの飛行爆雷発射口が一つもモールドされていなかったのが残念だったような記憶はある。とはいう物の、今に至るまでノーチラス号のお手頃価格のプラモはこれしか出てないのでもう一個くらい買っておけば良かったような気がしなくもない。全体の形はきれいに再現されているし。
艦底部中央は艦首から艦尾まで薄くシャドーにしてあるわけだが、どうやらここに走るパーツ合わせ目の処理に苦労したためこうなったらしい。甲板はそんな様子がない所を見ると、こちらはパーツに歪みがなかったか、それともパーツ分割の都合上特に問題がなかったか。
塗り分けの手間がそれほどかからないカラーリングなので、これをエアブラシ塗装の実験台に選んだのはなかなかいい選択だったんじゃないかと今にして思うわけだが。どのくらいが塗料の適正な濃度なのかよく分からずあれやこれやとやっていたような気もするぞ?
丸窓は、いい色が思い浮かばず何回も塗り直したらしい。当時の製作メモにそのように書いてあった。他に、各所に取り付けられたフィンの縁を削ってシャープにした事と、左右に張り出した推進器の中に、AWACSのエンジンファンを貼り込んだ事が記されていた。それなりにがんばってたようだ。
今キットを見つけたら、もう一回買って作ってみたいかも。当然筆塗りで、黄色をもっと地味にして。
価格が手頃なら、って条件付きだけどな。
●架空設定みたいな。
万能潜水艦 ノーチラス号
架空設定特になし。
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