パーフェクト・ジオング
<ぱーふぇくと・じおんぐ>
1/250



 2000年頃製作。多分まだ実家にあるんじゃないかな。残っているメモによると、元々は1/144スケールのジオングを作ろうとしていたらしい。で、箱を開けてみると何やら顔が非常にやる気のなさそうな造形であったと。おそらくではあるが、顔のモノアイスリットが予想より幅広で、ぼやーっとした感じの表情に見えたのではなかろうか。加えて、肘から先の分離ギミックを再現するために肘関節が固定で全く曲がらなかったのも製作意欲をそぐ原因となったらしい。
 そこで新たに1/250スケールのパーフェクト・ジオングを購入、これをベースに1/144の肩アーマー、腰から下を移植してこれが完成した、という訳だ。特に「パーフェクト」ジオングを作りたかったという事もなく、当初から普通のジオングにするつもりであったようだ。キットを見れば思うかもしれないが、ジオングは肩と腰から下をもう一回り大きくした方が格好良く見える。だからそうしよう!という非常に分かりやすい流れで製作を開始したような覚えがある。肩は1/250の物に1/144の物を上からかぶせただけのような気がする。で、開いた隙間にジャンクパーツからロケットノズルとプロペラントタンクを詰め込んで機動性が高そうに見えないか、とかしていたような。
 

 このベースと真鍮線はキットに付属していたものだ。さらに、宇宙空間の絵が描かれた厚紙(?)が入っており、ベース後方のスリットに差し込んで宇宙を背景としたディスプレイができるようにしてあった。なんか昔のキットは色々考えてあって、面白いな。
 ちなみにこれと1/144ガンダムを並べた場合、ジオングが小さくてあまり見栄えがしなかったようだ。
 
●架空設定みたいな。
 MSN−02 ジオング
 架空設定特になし。
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