ファームだより

2010. 1. 6

 新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、たくさんの皆様にご愛顧いただきありがとうございました。
 さて昨年を振り返ってみますと景気低迷の影響を受け、農作物価格も低迷の一途をたどる一方、生産資材は値上がったままという何ともいえない状況にありました。また地球温暖化の影響か、適期適作が非常に分かりにくいということもありました。秋冬野菜定植時に適度な雨がほしいと思った8月上旬から約45日間、畑を潤す降雨はありませんでした。逆に雨のいらない大豆は播種時期7月上旬、麦播種時期11月には長雨が続きました。とにかくこれまでの常識が通じない程環境が変化していることを農業を通じて体感しています。
 新しい年を迎えてもヨーロッパ・中国で大雪や寒波が続き、日本においても暖冬予想であったにもかかわらず12月下旬から新年にかけて寒波、大雪となっています。
 このように難しい状況ではありますが、現状をなげいている時間はありません。時代を読み、気候を読み、ピンチをチャンスに変えていくべく本年も攻めの農業を展開していく所存です。土夢社員13名一丸となってこの難局を乗り越えていきたいと思います。
 本年も全力で頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。

(有)土夢パワーファーム 代表 中谷秀央

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