仏壮活動について
蒲生下組仏教壮年会連盟 委員長 西川 秀夫
仏縁をいただき、仏壮委員長の重責をになわさせてもらって二年目となりました。この間、仏壮会員や役員の皆様には、多くのご支援ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて仏壮の活動について紹介しますと、いつもこの時期の原稿依頼なので、聖跡巡拝並びに清掃奉仕活動についての記事となってしまいますが、今年度は五月に「二法要」があったので仏壮総会後、単位仏壮代表での役員会を六月に行い、八月二十二日には聖跡巡拝を実施しました。今回は鯖江市にある真宗十派のうち誠照寺派の本山誠照寺と浄土真宗本願寺派福井別院の二ヶ所に参拝いたしました。十林組長も参加いただき全部で三十三人の参加でありました。福井豪雨災害の直後でもあったので、車中で災害義援金を募ったところ多くの懇志が集まりましたので福井別院にて手渡しいたしました。(後日、福井別院からご丁寧なお礼状が届きました)福井別院の印象は八幡別院と違って洋風で統一されているような構造でした。本堂でのお参りは椅子式で、まるで教会のようでしたし隣の教務所の建物自体も鉄筋コンクリートで建てられており、二年前に行ったハワイ別院のようでした。普段は、畳の本堂を見慣れているせいか新鮮に映りました。お年寄りには楽でしょうね。また九月十九日には、八幡別院の清掃奉仕作業を行いました。西元町内会の皆さんも同日に町内清掃日を設定され別院の周辺清掃にもご協力いただきました。仏壮からは四十三名の方が参加いただき、別院の駐車場や庭園の草刈を中心に奉仕いただきました。本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。さて、仏壮の活動としては、この後、十月二十一日(木)には、作法を中心とした研修会を実施する予定であり、十一月六日(土)には老人ホーム「安土壮」での清掃奉仕作業を計画しております。毎月何かしらの活動がありますが、仏壮の皆様には、ご健勝で共に仏縁をいただかせてもらう喜びを味わっていきたく思います。今後ともよろしくご支援ご協力の程をお願い申し上げまして仏壮からの(前期の)活動報告を終わります。
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