PHOTOGRAPHS

BY

SENJI TANIUCHI






この写真と出会ってから、すでに15年が経とうとしています。…ということは、この写真の作者と出会ってからもすでにそれくらいの年月が経ったということにもなります。最近になってわかってきたことは、実はこの写真との出会いが私達の人生において、すごく重要な出会いであって、私達の料理に対する考え方はかなりの部分において、この写真の影響を受けてきたということです。この作品は「無題」です。見る人が、概念にとらわれることなく自由に見てもらえればいい…と作者は言っていました。確かに、この写真と出会ってからというもの、私達の気持ちはいつも自由な方向へと導かれてきたような気が致します。ただ作者はその「自由」というものについて、「自由ほど大変なものはない」とも言っていました。「自由な世界は孤独な世界なんだ」と…。確かに、気持ちを自由に保つということは、人の価値観に影響されず、いいものにも、悪いものにも束縛されない「自分自信」というのをしっかり持っていなければ実現されず、自由なだけでは、世の中に溢れた情報に埋もれ、流されていってしまう…、そう気づかせてもいただきました

少しずつ書いてますので また続きます…