盛り付け台の上に、さっと板を置き、中華包丁でイチ.ニ.イチ.ニ…丁寧に切っていきます。前日に足で踏んで仕込んでおいた生地をご予約時間の一時間前に切ります。
ベルソ−では、粉から打つ手打ちのおうどんが、グラニテ代
わりです。ただ、順番的にはお肉料理の後にお口直しとして
お出ししていますので、アバン・デセ−ルの意味の方が強い
かもしれません。
御食事の後のおうどんということて゜、少しやわらかめに仕上
げます。が、足で踏んでおりますので、コシの強さは出てい
るように思います。さらに包丁で切っていますので、うどんの
表面もツルンとして下触り、喉ごしにやさしさがあるように思
います。
人の手仕事のぬくもりのようなのを感じていただければ嬉し
いと思い、7年前くらいから、メニュの中に取り入れさせてい
ただいております。
自家手打ちの冷たいおうどん