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 石本果樹園に新しいフルーツが誕生します。
アテモヤって?聞いたことありますか?
 父と一緒に、学生の頃からお世話になっている果樹試験所で、初めて試食をさせていただいた時、その甘さと、果肉のやわらかさに驚きました。

 
 試験所の先生に「このフルーツはアテモヤといって、糖度が20〜25度と、国内産のフルーツのなかでもっとも高く、この甘さは、森のアイスクリームと呼ばれているんだよ」と説明を受けました。
 「これ、作って、皆様にも是非食べてもらいたいね〜」という共通の重いから、全然経験のないフルーツのハウルす生産に、取り組むことになりました。
 技術員の先生と地元農業普及員の皆様方と、私たちと、二人三脚で、苗を植えてから4年目にして、その栽培に順調に成功しました。
 この地域の年間の降雪は1〜2回あるかないかってほど、「温暖な気性」と150mm程度の雨なんてへっちゃらな「多雨地帯」というすごく適してるところが、アテモヤの生産に適していたところだと、思います。
 ハウスでの栽培は、すでに温室みかんの生産に20年以上取り組んでいまして、それなりの実績がありますので、大きな悩みもなく、すんなり入っていけました。
 このアテモヤですが、収穫期は10月後半から12月の後半です。
食べるのに追熟が必要ですが(追熟に関しましては、ご購入の際に別紙にて説明させていただきますね)、追熟させてからは、冷凍保存ができるので、年末年始、クリスマスやお正月などに楽しむのに、面白い食材になると確信しています。
 今後は、アイスクリームやジャム・ペースト等、加工にもチャレンジしたいと思っています。
 このアテモヤへのチャレンジを、みかんにも活かし、石本果樹園の人気商品の一つに、そして地元農業の元気な情報発信の牽引役になって欲しいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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