あすくるHARは、平成18年から開設された「青少年立ち直り支援センター」です。非行等の問題、自分の居場所もなく悩んでいる少年が、自分を見つめ直し、自分の課題を克服しながら社会に適応して生活できるよう支援します。対象は、非行等の問題を抱えた中学生から成人するまでの少年です。また、保護者にも家庭支援プログラムにより支援します。
※あすくるは、滋賀県健康福祉部子ども・青少年局から運営依頼され、県内9ヶ所にあります。
あすくる・HAR
近江八幡(H)・安土(A)・竜王(R)において、支援を受けて立ち直るための居場所としての地域の学校(ア・スクール)であり、少年に「明るい明日が来るように」という意味から名付けられました。
通所できる少年は
非行等の問題、自分の居場所もなく悩み支援を必要としている中学生から成人までの少年です。
通所には
本人の意志、保護者の同意と通所協力の意志、学校や関係機関の同意が必要です。
支援プログラム
「あすくる・HAR」では、5つのプログラムを組み合わせて支援します。
自分探しプログラム
カウンセリングなどを行い、心の不安を和らげます。そして、様々な体験活動を通じて自分を見つめ直し、将来に対する目標を発見するプログラムです。
例えば・・・
○自然体験 ○スポーツ体験
○福祉・ボランティア体験等
就労支援プログラム
仕事に就くための基本的知識を身につけ、基礎技能訓練をするプログラムです。
例えば・・・
○職業適性検査 ○基礎能力の習得
○職場見学・体験 ○技能・資格検定取得支援
○就職相談等
家庭支援プログラム
保護者へのカウンセリング、ふれあい活動等を通じて家庭環境を整えるためのプログラムです。
例えば・・・
○カウンセリング
○関係機関との連携・活動等のふれあい活動
○関係機関との連携
○専門機関の支援等
生活改善支援プログラム
昼夜逆転などの不規則な生活状況を改め、就職、復学に向けた基本的生活リズムをつくる支援プログラムです。
例えば・・・
○日記指導
○電話カウンセリング
就学支援プログラム
自分に必要な学力を身につけ、資格習得、復学、進学、就職を目指すための支援プログラムです。
例えば・・・
○学力診断テスト ○学力補充
○高等学校卒業程度認定試験支援
○復学支援等