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Cさん (東海地方出身) 高校1年生
他人が怖くなって
中学校2年生ぐらいから、朝起きると頭が痛くなったりして、学校を休みがちになりました。別にいじめとかがあったわけではありません。部活だけは休みたくなかったので、昼から登校することもありました。
でも、だんだん周りの友達の目とか気になりだしました。「あいつ、学校サボってクラブだけ出てきてる!」と悪口を言われていることが分かりました。それから学校に行けなくなりました。
そんな状態がしばらく続いて、でも学校には行きたかったので、別室登校という形で学校に行きました。中学3年生の終わりには、地元の県立高校に進学も決まりました。
「高校に入ったら、絶対生まれ変わって、楽しい高校生活をおくってやろう!」と心に強く思っていました。でも、実際は違いました。入学式の途中で気分が悪くなり早退。そのままその高校へはほとんど行きませんでした。
退学宣告
1学期の終わりごろ、担任の先生が家にやってきました。「このままだと、留年をするか退学しかない」と言われました。そうなるのはわかっていたけど、悲しくて悔しくてその日はずーっと泣いていました。
しばらくしてお母さんが、ある学校の資料を見せてくれました。「転校を考えてみよう。お母さんと一緒に見学に行こう。きっと、お前に合う学校がどこかにあるはずだよ。」と言ってくれました。すごく嬉しくて、その日もやっぱりずーっと泣いていたと思います。
車で2時間かけて、三重県の日生学園まで見学に行きました。帰り道、久しぶりにお母さんといろいろおしゃべりました。
【Cさんの保護者の方より】
手のかからない子でした
娘はどちらかというと大人しくて真面目なタイプです。兄弟と比べると手のかからない子でした。すっかり安心しきっていたのですが、中学2年生ごろから突然不登校になりました。
不登校になってから、私も長い間悩みました。もともと娘は、勉強は嫌いでなかったので定期テストだけは出席していました。なんとか県立高校に入学が決まったときにはホッとしました。でもそれも束の間、また同じような状況が続いて苦しい日々が始まりました。
アニメやゲームに没頭して一日を過ごす娘とは、ほとんど言葉を交わすことがありませんでした。不規則な生活で、あきらかに不健康そうな顔色をしています。リビングで、アニメを見ながら笑っている娘。私が何か話しかけようとすると、逃げるように自分の部屋にこもります。
結局、変なプライドが邪魔して、何もしてあげることも出来ませんでした。
高校から留年の話を聞かせされて、やっと親として重い腰を上げました。もっと早く動いていればと今では反省していま、、、。
通信制か、全寮制か、、、
インターネットや知り合いの学校の先生から情報を集めて、高校の途中からでも転校できそうな学校を調べました。
調べて出てきたのは、地元の通信制と、三重県の全寮制高校でした。今の娘の状況を考えると、通信制が合っていると思いました。ですが、知り合いの中学校の先生に相談したところ「通信制は、最後の手段。自己管理ができる子じゃないと最後まで続かないかもしれない。」といわれていたので、思い切って全寮制高校の見学に出かけました。
できれば、今の不健康な生活を抜け出して、健康的な生活をしてほしいと思ったからです。
久しぶりに平日に会社を休んだ娘とのドライブは奇妙なものでした。
校門を入ると、自然豊かなキャンパスが広がっていました。見知らぬ私たちに、生徒さんが挨拶をしてくれたことが気持ちよかったことを覚えています。
今では、笑顔で親子の会話も戻りました。会社の同僚からは「最近、明るくなったね。」と言われます。辛い時期を過ごしましたが、娘も私も成長できました。
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高校で転校をお考えのあなたへ
はじめまして、日生学園です。
日生学園附属中学校・第一・第二・第三高校は自然あふれる広大なキャンパスの中、イギリスのパブリックスクールを範にした教育システムを展開しています。 その特徴は、寮生活を共にしながら進学を目指す、という他校には無いユニークなシステムです。さらに21世紀を担う子供たちのための教育(英語教育・一万ページ読書運動など)にも意欲的に取り組んでいます。 また、教育の一環として、転入・編入希望生には広く門戸を開いています。様々な環境で育ってきた生徒が集まることによって、自分とは違う価値観・風土などに対する理解や関心が育成されるという考えに基づいています。
全寮制の教育力
日生学園は寮の学校として40年以上のノウハウと伝統を持っております。寮生活を通して「礼儀・挨拶・人とのかかわり方・考える力」など社会に出てから必要となる多くの知識を学ぶことができます。いわゆる人間教育の場としての寮生活です。そんな寮の ことをイギリスでは「セカンドスクール(第2の学校)」と呼んでいます。教育広まって教育廃れると言われて数十年、この日生学園には「真の教育」の姿があります。そして我々教職員は、今の状況に甘んじることなく日々教育環境の整備に力をいれております。
本校の教育理念に賛同いただけるのであれば、転入・編入当初の精神的・学力的ギャップは必ず乗り越えることができるでしょう。もちろん、先輩・後輩・先生がサポートしてくれます。初めての学期が終わる頃には、日生学園の寮生として胸を張って生活しているはずです。
転校は随時受付けています
従来より本校への転校・編入に関しては、お子様の不登校・いじめ問題、海外赴任・帰国など様々なご相談をいただいております。ぜひお気軽にご相談ください。
まずはご連絡下さい。その後一度本校をご見学いただくことになります。原則的に寮生を対象とし、転入・編入とも随時受付けております。帰国子女に関しても配慮をしております。転入試験(学科・面接・作文)での総合判定とさせていただきます。
保護者の決断が大切です 思春期の彼らにとって、問題は早期解決がなによりです。実際に、ご連絡をいただき、本校を見学していただいたことがきっかけとなって、本来の自分の姿を取り戻した例もあります。そして、本校にはそれだけの魅力があると自負しております。
このページとの出会いを大切に。「今」しかありません。ぜひご連絡ください。
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転校までの流れ

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平成24年度日生学園転校生募集要項(抜粋)
1.募集人員 |
中学1年生〜高校2年生
※全て、寮生でのみ受入れ
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2.学校見学 |
入学希望者は必ず学校見学を付添者(保護者同伴)で行ってください。ただし見学は転入試験当日でも可能です。希望者は本校までご連絡ください。
また、見学時に本校の概要・入試説明を行い、出願書類をお渡しいたします。また、転校のご相談も見学の際にお聞きいたします。
※まずは下記の窓口までお電話ください。
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3.転入試験 |
試験日 |
随時(学校見学を終了した方から) |
内 容 |
学科試験(国語・英語・数学)・面接(保護者同伴) |
持参物 |
受験票、筆記用具、スリッパ |
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4.お問合せ&見学申し込み |
まずは、お電話でお問合せください。 |
■中学転校希望の方は・・
【日生中学転校窓口】
〒518-0192三重県伊賀市下神戸2756 TEL:0595-38-1201
■高校転校希望の方は・・(三重県のキャンパス)
【日生第二高校転校窓口】
〒515-2692 三重県津市白山町八対野2739 TEL:059-262-4321
■高校転校希望の方は・・(兵庫県のキャンパス)
【日生第三高校転校窓口】
〒671-2131 兵庫県姫路市夢前町戸倉566 TEL 07933-6-3333
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