Q&A
■質問(1)
実際どれくらいに巻きあがるのですか?
回答(1)
巻くホースの種類、材質などによって変わります。
参考までに実際にテストした画像を記載します。製品A~Dをクリックして頂けると画像をご覧頂けます。最近販売されているホースは技術が進み肉厚が薄くなっていますが、それだけ小さく巻ける事になります。
A社製
製品A(使用圧:13)
製品B(使用圧:13)
製品C(使用圧: 9)
製品D(使用圧:13)
※使用した消防ホースのメーカー、商品名に関してのお問い合わせにはお答えできません。ご了承下さい。
■質問(2)
手巻きと変わらないのでは?
回答(2)
熟練の方が60秒~90秒かけてじっくり巻かれた場合と大差はありませんが、慣れておられない方や、仕上がりより速さを優先して巻いた場合などはどうしても直径が大きくなりがちです。はやまきくんをお使い頂けると、「早く、安定した」巻き上がりが可能です。
製品Aで比較しました。左がはやまきくん、右が私が時間(約90秒)をかけ丁寧に巻いた手巻きです。
※写真を撮る高さにより若干の誤差がありますが、金具の大きさでほぼ同じと言う事がおわかり頂けると思います
ちなみに、はやまきくんを使用していたのはわたしの娘です。
■質問(3)
手巻きの方が中心までキッチリ巻けていると思うのですが
回答(3)
おっしゃる通りです。しかし、消防ホースは常に安定した性能を維持する為に3年毎に点検をしなくてはならないほど大切にしなければならない物でもあります。ホース保護の観点から、中心をきつく巻くより少し余裕があるほうがホースに与える影響が少なく、長くお使い頂けると考え、当社ではあえて少し穴が開く様に設計しました。
また、手巻きの場合ですと最初はきつめに、巻き終わり近くになると力が入れにくくなってしまいますが、はやまきくんの場合、巻き始め~巻き終わりまで、ほぼ均一で安定した力で巻く事ができます。
・手巻き
巻き始め:ホースが締まった状態で巻ける
巻き終わり:ホースがやや広がった状態で巻ける
・はやまきくん
巻き始め、巻き終わり:一定の力で巻ける為、
ほぼ均一のホースの肉厚になります
以上の事から、「手巻き」と「はやまきくん」の巻き上がりがほぼ同じサイズであってもホース保護の観点からもメリットがある事をご理解頂けると思います。
■質問(4)
サイズの違うホースを巻く時はどうするのですか?
回答(4)
巻き取り機構の前後にあるガイド位置を変更します。詳しくは下の画像をご覧ください。
①・・・40
②・・・50
③・・・65
④・・・80