「からだのふしぎ」のページが好評で、パート1,2,3まで作っているのに、それでもまだ「パート4も作ってくれ!との要望がたくさん寄せられてきましたので、頑張って書き足しました。お断りしておきますが、悪までもユーモア精神での記述ですので、悪しからず!

何でお前はハゲるのや?
髪の毛はだいたい10万本から12万本ある。数えたことはないが・・・まあそういうこっちゃ。一日に平均 0.277o づつ約3年間
伸び続ける。そして3週間休憩したら抜け落ち始める。その間1日数十本ほどは抜ける代わりに新しく生えてくるから心配ない。
ところが体調が悪かったり、栄養が偏ったり、病気などで頭皮の血行が悪くなると、髪を作る毛母細胞に十分な栄養が補給されなくなり、
抜け落ちてくる。
もう一つの原因はホルモンじゃ。頭皮の毛嚢(もうのう)に含まれている酸素が、男性ホルモンと結びつくと脂分の分泌が
多くなり、毛母細胞の働きが衰えてくる。そしたら毛は少なくなりハゲてくる。あわててヘアークリームや養毛剤をぬっても手遅れじゃ。
そんなことより、ブラシや指先で頭皮のマッサージをして、血行をよくしたり、シャンプーやヘアケアを大切にするほうがましとちがいますか?
一番大切なことは・・・そうじゃ・・健康!体調!栄養!に心がけるほうがええよ!
それでもお前はハゲてくる?
健康で体調も良い、栄養のバランスも考えている。なのにハゲてくるのは・・・?解らないのか?年だよ年。年をとってくると、毛根部の活力が
衰えてくるから発毛と抜け毛とのバランスが崩れてくる。そのバランスが悪い人ほどハゲは進む。当たり前のことじゃ!その毛根部にダメージを
与える原因には、ハゲ親父にはハゲの息子が多いという遺伝説と、ハゲには女性が少ないことから、性ホルモンが関係しているというホルモン説。
それにストレス説、栄養偏重説といろいろ勝手なことを言って、結局はっきりした根拠が今だに解っていないから、その治療法も予防策も決定的な
ものがないという訳。ハゲずに白くなっていても、確実に薄くはなっている。結局年と共にハゲてくるのだ。ハゲましようがないのじゃ!解ってくれ!
ハゲてないのにフケだけは多い?
頭の話ばかりで、頭を気にしている人には申し訳ないが、まあこれも人間にはあることだから気にしないでくれ!
フケは、頭皮の表面からハゲた角質層で、まあアカみたいなものじゃ。だから誰でもフケは出る。その角質層の表面を被っている皮脂が酸化すると、
それが刺激物質となって角質層を痛めてしまう。それがフケとなって人に不快感を与えてしまうのじゃ。だいたいは、その皮脂の酸化を防ぐ保護成分
があるが、その分泌量が少ない人がフケの多い人という訳。その予防や治療には、ビタミンB2が良い。あるいは信じようが信じまいが勝手だが、
タマネギのすりおろしをガーゼに包んで頭皮をたたくと良いという説もある。こんな方法なら金もかからない。だまされたとしても、タマネギの汁で泣かされて終わりじゃ。
やってみろ!フケつにしておくよりは清潔じゃ。
ハゲ・ハゲとバカにするな!ハゲにもメリットはあるのじゃ!
フケは、難しくいうと「頭皮粃糠疹(とうひひこうしん)」といって、上記のように頭皮の新陳代謝による不要な細胞がハゲ落ちたものだから、
ハゲている人にもフケは出る。頭皮は、皮脂の膜で被われ、毛根には皮脂腺という脂肪を出す腺があり、ここから出る脂肪が毛髪の間にたまり、
乾燥してはがれ落ちてフケになる。
ところが毛のない人に毛にたまることがある訳がない。フケは吹っ飛び、皮脂は頭皮にテカテカの輝くツヤを与え、我々をまぶしくさせてくれる。
ツルッパゲは、清潔で光輝くお天頭さまなのだ!ハゲも大きなハゲみになるのだぞ! ハゲよ・・万歳!
欧米人のウンコと日本人のウンコはどっちがクサイ?
ウンコの臭いは何の臭い? 何故クサイ? 「そんなもん ウンコはクサイもんに決まってるじゃん!」と決めつけないで、ちょっと勉強してみよう。
我々の大腸にいる細菌は、約1000種類、その数100兆個。ほんまかいな? 誰が数えたんや? 知らなん!まあそういうこっちゃや。
その多くは食べ物と一緒に消化器に入って、栄養を吸収された残りかすとなり、細菌の分泌物を出す。そして食べ物のカスと一緒に手を取って
お出かけになる。これがウンコなのだが、その1/3〜1/2が、この腸内細菌とその分泌物だというからびっくりする。要は細菌のウンコなのだ。
だからクサイ訳じゃ。
でも腸内細菌もバカにしちゃいかん。ビフィズス菌、ウエルシュ菌、乳酸菌と呼ばれるからだに有用な善玉菌もあり、肉食系の人にはウエルシュ菌、
菜食系の人には乳酸菌が多いと言われている。だからそのウンコの臭いも違ってくる。最もクサイと言われるのが、インドール、硫酸水素でタンパク質の
中のアミノ酸が細菌によって代謝されて出来るもの。だから肉食系の欧米人のウンコの方が日本人よりクサイということになる。当然体臭も違ってくる。
ウンコがクサイだけで、事件の犯人クサイ?のと取り間違えないように・・・。
それじゃ屁とウンコはどちらがクサイ?
普通健康な人でも一日に2〜3回ぐらいは、屁をかましているが、ほとんどは口や鼻から排出していることは、
「からだのふしぎPart1」でも説明した。その成分は70%が空気、20%が血液から腸管内に拡散されたガス、10%が腸管内での食べ物の腐敗発酵したガス。
その内インドール、スカトール、アンモニア、硫化水素など腸内細菌が作る一部のガスが、ニオイの犯人で、量的には全体の1%にも満たないぐらいじゃ。
ウンコもそうだが、動物性タンパク質を多く摂った場合の方が、ニオイは強烈だ。
しかし屁は気体で7割もの空気が混じっているので、すぐ飛散してしまうのに対して、ウンコは固形状が普通。人と時によっては液体状の例外も見受けられるが・・・・
今回は、正常態で考えることにしよう。少しは柔らかいが、固形状でその場から飛散しなかったら、いつまでも居座ってイヤな香料を発散し続けることになる。
あなたは、どちらを好みますか? 好む訳ないだろう!その判定は君次第! 任せる。
屁は高い所でおならし(鳴らし)になる?
上空での飛行機の中や高い山に登ると、屁がでて困ったことはないですか? 何故でしょう? 理由は簡単! 気体は気圧の高いところから低い方へ流れる。
腸内の気圧より外気の気圧が低ければ、当然屁も外へ出たがる。平地でも腸内のガスの気圧が1気圧以上になると、屁も我慢しきれずに外出したくなる。
もうお解りですね。高いところ程気圧は低くなるということは、小学校で習った筈。
最も気圧の低い所は宇宙船の中で、重力のない宇宙では、屁が行き場がなく船内でさまよっているので、近くの人間はたまったものじゃない。
宇宙船じゃなく、「ヘコーキ」と名前をヘンコーしたら? 実際は扇風機や薬で空気洗浄をして、船内の空気をオナラし(均し)になっているとか?
ブラブラたれ下がっている金タマ、邪魔じゃないの?
金タマとはちょっとお下品ですね。そう睾丸のことですよね。失礼しました! その睾丸は陰嚢(いんのう)という袋に納められ股間にぶら下がっていますね。
何となく邪魔で見苦しいかっこですね。しかしその○タマは、精子を製造し、男性ホルモンを分泌するという貴重なメーカーであることは、お解りですよね。
ところがこの○タマメーカーの工場温度は、体温より少し低めの35度位が、製造効率を高める適温なのだ。だから体内に納めてしまうと、機能低下に
陥ってしまうから、体外で低めの温度を保っているという訳。陰嚢の表面がシワシワなのも、外気にふれる表面積を大きくして、冷却効果を高めるためなのだ。
そしてもう一つ、○タマは二つあるが、この二つは同じ高さではなく、必ず高さがずれている。よーく観察して見ろ!高さが違うはずじゃ。これは、
歩く時にその方がぶつからないからなのだ。○タマもタマタマぶつかる時もあって、マタげるよね。あの痛さ!! 女にはわからないだろう?あの痛さとカッコ悪さ!
○タマはどうしてできたの?
男と女の区別は、外見的にはオッパイと○タマで判別する。これ常識。もともと人間は、母体内での発生段階では同じものなのだが、
男性ホルモンや女性ホルモンの働きで、細胞中の性染色体がXY(男)かXX(女)かによって決まる。妊娠中でも外見から判るのは、3〜4ヶ月目ぐらいからである。
性器は、もともとは体芽の対腔壁(たいくうへき)が隆起したもので、XY染色体を持つ胎児は○タマ(ペニス)に、XX染色体を持つ胎児は○マンコ(クリトリス)に
分かれて男女の区別がつくようになるということだ。
乳首も同じ事で、幼児期には区別がつかなかったものが、XX染色体を持つオンナは、成長に伴って女性ホルモンの分泌が盛んになり、ふっくらボインちゃんに変身する。
ところがオトコは、その影響を受けないので、外見の変化が起こらないのだ。おすもうさんのオッパイは、乳頭も小さく中身は皮下脂肪のかたまりで、その機能は全然違うことぐらいは、
ここで説明するに及ばないだろう。それにしても、○タマも○マンコも良く観ればオカシナ格好しているものだな・・・。
人間がいつでもセックスできるの、何でやね?
だいたい動物には発情期というものがあって、交尾するのはそのサカリのついた時に限られている。ところがお前さん達人間は、いつでも何処でも所かまわず交尾(セックス)する。
何でやね? 「したらアカンのか?」「 いやいや結構ですよ! いつでもお好きなように・・・」そりゃ動物たちは、厳しい自然環境のなかで、種族を存続していく為には、
決まった時期に交尾期があった方が、自然環境に順応しやすく都合がよいが、人間はその環境を克服する頭脳と生活力を持っているため、特定の交尾期など必要としなくなったという訳。
そして自然の厳しい拘束から解放された人間は、セックスを種族存続の手段だけでなく、快楽の対象としても考えるようになったのではないだろうか。
それに加えて、交尾期を必要としなくなった人間が妊娠できるのは、月経という現象があるお陰でもあるのだ。その恩恵をうけているのは、人間だけでなく、猿も交尾期もなく月経もちゃんとある。
それじゃ猿と人間との違いは、どこにある? さあ・・・よく考えてくれ! これが解らなかったら、お前は猿といっしょじゃ! 猿よりもかしこくなれよ!
人間と猿との共通点は?
やっと下ネタから解放されたね。下ネタばかり続くと、私の品位にかかわるからね。私は上品な人格者なのだ!
(ウソつけ! 好きなくせに・・・)「まあ・・何とでも言え!!」本論に入ろう・・・・。
猿は人間と良く似ている。いや人間が猿とよく似ている。まあどっちでもよい。そのよく似ている点は、その赤ちゃんのしぐさである。
よく見ていると、猿も人間の赤ちゃんも、生まれて2〜3ヶ月までは、たいてい手をしっかり握ったままで居る。この時期の赤ちゃんは、
大脳の命令によってからだを動かすのではなく、からだの本能だけに従っている「原始反射」なのである。特に生後1ヶ月までぐらいの
赤ちゃんの握りこぶしの中に、指を一本差し込んでみると、大人でもびっくりするほど、力強くギュッと力を込めて握ってくる。
このように、何かの刺激に対して手を握る反応のことを「把握反射」といい、人間が猿から進化した名残だと言われている。
これは、木の上で生活していた祖先は、手で枝を握ってからだを支えていた習性の名残だと言われている。
しかし1ヶ月過ぎから、その力はなくなって行き、大脳皮質の発達が進む3ヶ月過ぎには、握りこぶしはなくなり、
立ち上がる1年以内には、からだも人間らしくなり、本能だけでなく大脳の命令で行動出来るように成長するのだ。
にも拘わらず、大人になっても本能だけで行動する困ったヤツが居て、いろいろ社会問題になる事件が相次いでいる。
セクハラ、強姦・・・恥を知れ!
人間が猿から進化した証拠は?
ゴリラや猿が4つんばいで歩いている時、右足が前に出るとき左の前足がいっしょに前に出ている。つまり左右を互い違いに
動かしてバランスをとっている。人間が直立歩行するようになったのは、100万年前のことだが、それ以前は猿と同じように
4つんばいで歩いていた証拠には、直立姿勢で立って居るときは、重力がからだの長軸の方に作用するので、そのバランスに何も問題が起こらない。
しかし重い脳を首で支え、姿勢を維持しながら動く場合は、足だけでは安定しない。歩く時でも手を全く動かさなかったら不安定で、
急ぎ足ならなおさら歩きにくい。いわんや走ってみるとバランスが悪くよりいっそう走りにくいことがわかる。そこで手を左右交互に
振ることでバランスをとり、からだを安定させることが出来るのだ。その手の役目は、4つ足で歩く時の猿の前足の役目と類似していることになる。
人間が猿から進化してきたことは、もう誰でも知っていることだが、からだの動きの中から、その進化の根拠を分析することが、
人間の人間らしい知能である。猿から進化した人間は、猿と同じであってはならないのじゃ。
スケベを抑制する方法は?
こんにゃくの効能を知ってるか?こんにゃくはノーカロリーで肥満防止。繊維質で便通をよくする。血糖値を抑制する。コレステロールを除去する。
これらの作用は、こんにゃくのグルコマンナンの効能で、人間の消化酵素では消化出来ない多糖類で腸内細菌を掃除し、新陳代謝を促進させるダイエタリー・ファイバー
なのだ。だからダイエットを志す人には、最適の食品と言える。しかしその一方
男性ホルモンは、体内でコレステロールから作られるので、こんにゃくによってコレステロールが少なくなると、男性ホルモンの生産効率も下がり、
男のスタミナまで衰えさせる結果となる。昔、坊さんの精進料理によく使われたというのも、修行に励む坊さんの煩悩の抑制のために、「○タマの砂おろし」
として多用されたという。こんにゃくは、お前のようなスケベには格好の薬なのじゃ!もっとこんにゃくを食え!!
メンスの血はどうして固まらないのかしら?
「今日 うち アンネ なの!」「今日はダメなの! あの日・・ほら! わかるでしょ!」こんな言葉、よく耳にするでしょ。世の女性たちは、
この日の為の生理用品にご苦労なさってますね。男性には解らない女性の悩み。それは、生理の血が固まらないから、処理に困っちゃうわけ。
何故でしょう?
普通ちょっとした怪我の出血なら、すぐ止まってしまう。血液の中の血小板の凝固作用の働きで、室温でも10分くらいで固まってしまい、
傷口をふさいでくれる。ところが生理の血は、受精・着床の準備のため肥厚(ひこう)した子宮内膜が、周期的にはがれて血液とともに体外へ排出されるもので、
見た目には血液だが、その成分には子宮内膜からの侵出液も含まれていて、その中に含まれている酵素が、血液中の凝固成分を破壊する作用を持っている。
その他各種粘液や浸出液を含み、弱アルカリ性で暗赤色で流動性を持っているのが特徴である。一回の生理による出血量は、110〜130ml でその内
純粋な血液は約50g ぐらい。だから半分以上は血ではなく他の分泌液ということになる。
ほんとうに女性は気の毒であるが、逆にメンスの血が固まったら、これまた都合が悪いことになる。お気の毒ではあるが、そのお陰で次のかけがえのない
幸せを得る過程でもあることを認識しましょう!
メンスはメンドウだが、生理は子どもを生むための整理である。
処女膜のない処女って処女?
「処女膜」という言葉は、江戸時代の末期(1774年)に当時の医学者 杉田玄白らが、オランダの「ターヘル・アナトミア」という本を翻訳した
「解体新書」の中で、始めて使われた古い言葉である。処女膜と言うから、しっかりした一枚の膜が張られているのだろうと思うが、実際は膣の入り口を
被う半月状の粘膜質のひだみたいなもので、初交前に広がっていることはある。しかし 激しい運動をしたり、乗り物での急激な衝撃などから、処女膜が
破れることはよくあることだ。だから処女膜のない処女も居るし、初性交で出血や痛みを伴わないからと言って、処女でないと疑うのは、大きな間違いである。
「処女」の語源は、中国からで、「処」は「居」の意味。「家に居る女」すなわち、「嫁がずにまだ家に居る女」という意味から、性交体験のない純潔を
守っている女。と言う意味に使われている。
男を知らないほんとうの処女は、男にとって その「恥じらい」や「ういういしさ」は、男心を「ウーイウーイ」させてくれるものだ。
おーい!「ウーイウーイ」って一体どうなるんや? 「わしゃ知らん! 経験ない!」
女はヒステリーなのか? どうなんでしょう?
「ヒステリー」という語源は、ギリシャ語で「子宮」を意味している。子宮は、骨盤の中央にあって、内部は逆三角形の空間で、
妊娠すると胎児、胎盤、おまけに2リットルもの羊水まで入れることが出来るほど大きく膨らむものだ。妊娠するまでは、周期的に
月経が訪れる。即ちメンスである。(もう解っている。生理のことだろう・・)個人差はあるが、月経周期によって、いらだちや、感情の起伏が起こり
精神不安定状態に陥り、平常とは違う言葉、態度、行動など手のつけようがない程の異常性が出る時もある。だから子宮との関係があるのではないだろうか?
との判断で、そのような女性特有の心理状態を「ヒステリー」と呼ぶようになった。
しかし 近代医学では「ヒステリー」とは、だいたいは「性の気質性の精神状態である」と説明されている。要は、感情的葛藤からくるものだから、
男性にもヒステリー性格もあるし、ヒステリー発作も起こるものだと言われている。ところが、統計的にというか一般的にというか、女性の方がその頻度が
圧倒的に多いため、「ヒステリー女」「女はヒステリック」ともっぱら、女性特有の性格のように使われることが多いだけだ。私個人的には、男の短気、
女のヒステリーも似たようなもので、女性は力では男に勝てないので、口で何とか対抗しようとしているだけのように思いたいのだが?どうなんでしょう?
女は長生きする。これ定説?
「定説?」どこかで聞いたことがあるような気がする。しかし紛らわしい宗教ではない。宗教の言葉ではなく、古今東西、
現に女性の方が長生きしているから、定説なのじゃ! 何でやね? それは難しく言うと「基礎代謝率」の差。つまり
生きるのに必要なカロリーが、男性より女性の方が少なくてすむということ。それは、体重1グラム当たりの酸素消費量とも
関係している。例えば、平均寿命が2年のマウスは、時間当たり 1,580ml の酸素消費量。寿命が10数年の犬で、
時間当たり 318ml。人間は70年として 70ml。100年の象が 67ml の酸素消費量なので、酸素消費量が多いほど
代謝量も多くなると言える。だから必要カロリーが少なくてすむ女性の酸素消費量は少なく、代謝量も少なくなる。
その分長生き出来るということになる。これが定説!
もう一つの理由が、女性は子どもを産み、育てるという宿命がある。その為男性より脂肪が多く、肉体的に
持久力が高くなるようになっている。基本的に強く長持ちするような生命力の構造になっているのじゃ。
だから女の人 長生きして下さいね! でも・・いづれは死ぬ。これ定説!
欧米人より日本人はなぜ短足なのでしょうか?
誰の目から見ても日本人は、足の長さは欧米人には勝てない。外見上のかっこ良さは欧米人に一歩ゆずることにして、
消化器官の機能、特に腸に関してはどうなのでしょう? 欧米人は、消化吸収の早い肉食が中心の食生活のため、消化器官の腸は短くてもいいのに対して、
日本人は、穀類や植物せんいをたくさん含んでいる食品をたくさん摂る為、消化に要する時間が長く、必然的に腸は長くなっている。
ちなみに動物で比較してみると、草食動物のひつじの腸は体長の34倍、牛が22倍、馬が10倍、日本人で約5〜6倍。これに対して肉食動物である犬は5倍、猫は4〜5倍と言うように
植物性の食べ物の摂取量によって腸が長くなってくる。そして食物せんいの腸内細菌除去効果については[食物せんい]のページで詳しく説明している通り、
日本人はそのため大腸ガンも少なく、近年は逆に欧米人からも見直されている。腸が長ければ、その入れ物の胴も長さが必要になり、胴長の分だけ足は短くなるという訳。
胴長短足のかっこ悪さより、ガンにかかりにくい健康なからだと、長寿国民を作ってくれた先祖に感謝しようじゃないですか。短足 バンザーイ!
冬場にかゆくなるデブは、ダイエットしろ!
冬の寒い日に、外出して帰宅した時とか、風呂あがりの時などに、からだがかゆくなったことはありませんか?
「そんなことはない!」「そうですか・・・そうゆう人はいいんです。」(もうこれ以上読む必要なし!)
特に女性に多い皮下脂肪は、栄養の貯蔵、体温の保温、外からの力をやわらげるクッションなどの役割を担っているが、
血管は少ないため、あまりブ厚いと外の環境変化に対して、すばやく反応出来なくなる。即ち 冷たい外気に慣れていた皮膚が、
急に暖かい室内に入って温められると、皮下組織はそれにすぐ反応出来ず、血管が拡張して温められるまで時間がかかってしまう。
それがかゆみとなって現れてくるという訳。
皮下脂肪の比較的少ない男性より、デブの女性に多く見られる現象で、余りひんぱんにかゆくなるようだったら、ダイエットなすった方が
よろしいんじゃないですか? デブはつらいの・・・。
男と女 どちらが方向オンチ?
人間の右脳と左脳の機能分化の仕方が、男と女とではちがっている。右脳は空間認識、左脳は言語機能を受け持っている。
そうした機能分化は、男性の方が早い時期に起こり、その集中度も大きいということが解ってきた。男性が母親の母胎に
いるときに、精巣から分泌するアンドロゲンという男性ホルモンを大量に浴びるためという。
方向を理解し認識する空間機能も、道順や場所の説明を理解し認識する言語機能も、アンドロゲンというホルモンの
効能が影響しているものと思われる。アンドロゲンは、思春期における男の○タマの発育や筋肉の成長にも影響を及ぼし、
これが欠乏すると生殖能力まで低下することも明らかになっている。アンドロゲンのない女性が「アノ ドーロカイ?」と言って
道路をさまよい歩くのも解るというもの。