里地里山保全活動社会貢献活動

浅里(紀宝町)について

川が生活道だった山里

山の斜面に約50戸の家々が石垣を築いて身を寄せ合う。かつては川舟が交通手段。川と石垣集落の間の水田も調和がとれている。


ルポ にほんの里100選⑫ 百合草健二 グリーンパワー2011年12月号から

台風12号で壊滅的被害 / 山里の再生なるか/悩む住民

紀伊半島を襲った9月の台風12号の豪雨は、浅里地区に大きな被害をもたらした。家屋が次々と倒壊し、土砂崩れや冠水で外部に通じる唯一の県道が崩壊した。住民のほぼ全員が救出されたが、10月下旬現在、半数近くがなお避難生活を強いられている。住民の平均年齢は65歳近い。高齢者が多い里山の集落は再生できるのか、現地を追った。

自然豊かな里山

熊野川は、かつては熊野三山への参詣道で、昭和30年代までは木材を下流に運ぶ「筏(いかだ)流し」があった。浅里など三重県側からは、国道168号が走る和歌山県側へ舟で行き来した。 山仕事が減り、浅里から学校も農協も商店もなくなったが、大半の住民が米、野菜をつくり、共同営農グループ「百姓塾」や地域おこしの「郷(さと)の会」をつくり、集落活性化を目指してきた。町の圃場(ほじよう)整備で、耕作放棄地はなくなった。 年末年始は名所「飛雪(ひせつ)の滝」のライトアップ、秋は特産物の販売や餅付きをする「瀧まつり」、2007年には、川の文化に注目して「三反帆(さんだんぼ)」と呼ぶ川舟の川下りと、アユや山の幸を組み合わせた体験ツアーを始め、町外の人が訪れるようになった。

活動内容

43年ぶりの水田復元活動

荒廃が進む里地里山を再生するため、従業員や家族と一緒に保全活動を行っています。
その内容は大きく分けて2つ。里山保全活動、水田復元活動です。
子どもたちの環境教育の場としても活用し、保全活動を次世代につなぐことにも努めています。

ボランティア活動のため、契約者や従業員、家族で小さな活動をゆる~くしています。

大変な事は梅雨から秋までの除草作業です。

収穫した米は年末のフードドライブ活動などに使用します。


2025/4/25NEW
田植え準備
2025/4/1
代かき(しろかき)
2025/3/1
田んぼの畔(あぜ)や周辺の整備作業
2025/2/1
草刈り作業
2025/1/14

CSR活動で収穫した新米をフードドライブに寄付しました。

他にも缶詰や、トイレットペーパー、洗剤、レトルト食品等

2024/10/11
トラクター耕作・除草剤散布
2024/08/25
除草剤散布・トラクター耕作
2024/08/22
ボランティアのダンプ借稲刈り
2024/07/28
畔除草作業
2024/07/21
公園除草作業(久生屋区)
2024/06/22
畝刈
2024/06/15
畝刈
2024/06/09
畝刈
2024/05/05
田植え
2024/05/04
田植え
2024/05/03
田植え
2024/04/17
水源清掃・除草
2023/12/10
野焼き・トラクターで耕す
2023/10/08
畔補修・除草
2023/09/24
畔補修・除草
2023/09/10
畔補修・除草
2023/08/15
除草
2023/08/14
除草
2023/07/28
除草
2023/07/17
除草
2023/06/11
除草
2023/06/04
除草作業・水源清掃
2023/05/05
開墾作業・バーベキュー
2023/05/04
開墾作業・バーベキュー
2023/03/17
荒地 除草作業ボランティア1名参加
2023/01/15
高齢者畑収穫手伝い

活動記録