雑感
104.ガーデニング14 − 2013オープンガーデン開催御礼 −
◆GW期間中(4/29、5/3及び5/4)に開催した「オープンガーデン」が終了しました。開催した3日間は、天候にも恵まれ、この間の入園者は、1,000名を超え(うち、ご記帳者は、917名)、大成功となりました。ご遠方、ご多忙の中を来園いただいた方々に改めて御礼申し上げます。

◆5回目となった今年のオープンガーデンは、地元ZTV番組、新聞各紙や近江八幡市等のネットにおいて紹介され、また、今までお出でいただいた方々からのご紹介もあり、開催案内の方は、行き届きました。
 一方、肝心の植え込み準備は、土日の「趣味の園芸」ということから、今年も作業時間が不足し、オープン前夜遅くまで、連日深夜作業に追われ、気力と思い入れだけでは限界を感じ、親戚の協力や家族への相当の負担を強いてしまいました。

◆今後は、規模や来園者の拡大は、ほどほどにして、地域で花の街づくりをされている方とのつながりを考えていきたいと思っています。
 近江八幡市内において、GW期間中にオープンガーデンを同時開催して下さる方、当園のオープンガーデンで、花に関する教室や音楽演奏などをして下さる方があれば、コラボしたいので、是非ともご連絡下さい。
 これからも「花のあるまちづくり」を目指し、オープンガーデンやホームページによるガーデン紹介などで、花の魅力を提案していきます。

左上の画像は、オープンガーデン終了後、5月22日のパステルガーデンの様子です。オルラヤ・ホワイトレースが満開となりました。
                                                                         (2013,5,26)
オープンガーデン
105.ユリの花 − 花粉 −
◆ユリの花を沢山いただいた。室内のあちこちにユリを飾ったが、ユリの花粉は、衣服につけばなかなかとれない厄介なもの。毎日、次々と開花したものから、おしべをとっている。
 最近では、無花粉のユリも改良されたようであるが、バラに刺があるように、美しいものには注意が必要。
 また、トマトの樹液にも注意が必要。トマトの茎を触った手を石けんで洗うとびっくりするほど黄色い泡がでる。

◆花は、虫を誘い、風などの力を借りで種や実をつけ子孫を残し、そのくせ、樹や茎は、虫などを寄せ付けないよう自己防衛しているものがある。
 となれば、花を切って室内に持ち込んでいること、トマトの脇芽を欠き、1本仕立てにしているのも人間の都合。

◆世の中も、今まで当たり前であったことが、自分らの都合で厄介なものにしているような気がする。厄介もの扱いせず、何でそうなっているのかを見ることが大切かも。
                         (2013,6,29)
106.猛暑 − ノウゼンカズラ満開 −
◆近畿地方の梅雨は、7月8日に明けたようで、平年に比べ13日も早い。
 それにしても今日も暑い。休日のガーデニングも、こう暑くては作業をする気にならない。
 近江八幡は、田園地帯で都会と比べれば多少は過ごしやすいものの、7月11日は、37.0度。7月7日から6日連続「猛暑日」が続いている。

◆因みに、「猛暑日」とは、一日の最高気温が摂氏35℃以上になる日のこと。
 「真夏日」は、一日の最高気温が30℃以上になる日のことで、「真冬日」は一日の最高気温が摂氏0℃未満の日のこと。

◆現在、庭は、ノウゼンカズラが満開となり、朱色の「緑のカーテン」となっており、屋内に涼しい景色と木陰を提供してくれている。
                               (2013,7,13)
気象庁のホームページ 「過去の気象データ検索」
庭のノウゼンカズラ
107.猛暑2 − 静養休暇? −
◆猛烈な暑さが続いている。高知県四万十市では、4日連続40度を超え、こちら近江八幡でも毎日、35、36度の猛暑が続いている。

◆幸いお盆のこの猛暑の時に、14日から夏季休暇が取得できた。「静養」のための夏季休暇だ。
 でも静養といっても、我が家のガーデンの木々は茂り、生垣の枝も伸びており、クーラーの効いた部屋で高校野球ばかりを見ている訳にはいかず、毎日、朝夕に庭木の剪定と除草作業を行う。
 ただし、この暑さでは、午前9時にはもうギブアップ状態。

◆昨日は、小学校の同窓会が開催され、懐かしく、楽しい一時を過ごし、今日も、朝7時から町民全戸による林道や児童公園の清掃作業。そして、先祖供養と自治会の会合行事。

◆こうした行事へ元気に顔出しできる喜び、オープンガーデンを開催できる喜びに感謝し、「体が資本、静養と無理しないことも大事だ」と、自分に言い聞かしたい。(2013,8,18)
108.猛暑3 − 処暑と恵みの雨? −
◆久しぶりに雨が降った。
 近年、特に局地的に雨が降ることから、一番近い気象庁の観測地点で降雨が記録されたからといって、家の回りで降っているとは限らない。
 東近江の過去記録を見ると、8月6日に10ミリ降った以降は、降雨がなく、ようやく昨日23日に4.5ミリ降った。
 今日は、朝から今にも雨が降りそうなどんよりとした空となっており、明日にかけて、ガーデンの木々には恵みの雨となりそう。

◆日照りが続く中で、この雨は恵みの雨である一方、局地的なゲリラ豪雨は、大雨・洪水、土砂崩れによる農作物や住環境に大きな災害をもたらし、久しぶりの雨に必ずしも喜んでいるわけにのにもいかない。今日も島根で記録的な大雨が降っている。

◆季節(二十四節気)は、もう「立秋」を過ぎ、夏の暑さが和らぐ「処暑」となったが、気象庁が23日に発表した近畿地方の向こう1ヶ月予報の気温は、平年並または高い確率ともに40%で、まだまだ暑い日が続きそう。適度に雨が降って、涼しをもたらしてもらいたいものだ。
                                (2013,8,24)
109.ガーデニング15 − 春のガーデンに向けて −
◆朝夕ようやく涼しく秋を感じるようになり、春に咲く花の種を播く時期となり、来年のガーデンの主な花とカラーを決めて準備を進めているところ。

◆メインガーデンは、「パステルガーデン」の予定。「デルフィニウム」5色の苗(150本)と「レモンデージー」、「ネモフィラ」。そして、自家採種した「オルラヤ・ホワイトレース」がメイン。今から準備して、5月には、こだわりのガーデンにお迎えしたい。 (2013,9,7)
2013年5月中下旬のガーデンの様子  
110.台風18号 − 特別警報 −
◆気象庁は、今朝5時、福井県、京都府の全域、滋賀県のほぼ全域に大雨特別警報を発表した。「これまでに経験したことのないような、数10年に一度しかない大雨になっている所がある。」として、最大級の警戒を呼び掛けた。
 テレビの緊急速報では、河川の氾濫のおそれがあると避難指示が各地に出され、家屋の倒壊・浸水といった甚大な被害がでており、京都嵐山の渡月橋付近は、桂川の水が溢れ、住宅が浸水している。
 京都市は、16日午前9時半現在で、同市の南、右京、西京、伏見の4区の計10万9964世帯、計26万8445人に避難指示が出ている。
 当近江八幡市も日野川が氾濫する恐れがあり、避難指示が発令され心配。

◆我が家は、この暴風雨の影響で、ガーデンの一部が浸水し、アーチなど構造物の倒壊、サクランボの倒木、庭木・果樹の枝折、落葉など、大きな被害があったが、テレビやネットで命や生活に関わる被害のニュースを見ていると、庭木が倒れた、折れたと言ってはいられない。
 被害に合われた方々にお見舞い申し上げますとともに、引き続き、台風の進路や大雨の地域、河川付近の方々には、ご注意と安全対策をしていただきたい。(2013,9,16)
111.芸術の秋 − 絵に癒やされて −
◆お昼に休暇をもらって、松宮透 水彩画展「湖国の絵だより〜なつかしい近江の鉄道風景と自然〜」の会場へ急いだ。どうして平日、1時間の休暇をもらってまで水彩画展に足を運んだかといえば小学校の懐かしい友。彼の挑戦を見たかったから。
 彼は、絵を生業にしている訳でもなく、先生に教わっているわけでない。絵が好きで、懐かしい駅舎が好きで、野の草花が好きで、絵にしている。
 その絵を観る人が癒やされるのは、仕事などとの切り替えスイッチで、趣味の水彩画であっても、持ち前の技法により、古き駅舎にまず本人が癒やされて描いているのだろう。
 湖国、近江鉄道の今に残る木造駅舎の絵には、ビルなどの余分な景色がカットされたり、大まかに描くことで、描きたい駅舎風景、何が描きたいのかが分かるような気がする。  絵心が分からない、絵が上手く描けない自分がこんなことを言うことについて、小学校の友として許していただきたい。

◆ほんの数10分の鑑賞ではあったものの、絵に癒やされ、エネルギーを貰って、足早に職場に戻り、スイッチを切り替えました。
 本水彩画展は、京都市内の「大善院ギャラリーおてらハウス」で8日まで開催されております。詳しくは、ブログで。(2013,10,4)
近江ガチャコンと水彩画
お寺ハウス
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