雑感
97.新春 − 2013初詣 −
◆本年も皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。そして、新しい年が明るい年でありますように。

◆新春、先ずは、「日牟禮八幡宮(近江八幡)」に和風ハンギングバスケットを展示・奉納しました。縁起の良いハボタンを主としたもので、大勢の初詣参拝者に「祝福」あれと。花言葉は、「祝福」「愛を包む」「慈愛」「物事に動じない」「利益」
 次は、1月7日から京都府立植物園で開催される「花詣」新春を彩る寄せ植えハンギングバスケットコンテスト展への出品。

◆この時期、外でのガーデン作業は「OFF」にしたいが、「オープンガーデン(GW)」の開催に向け、限られた休みに雪が降ろうが、寒風が吹こうが寒いといって手を休めているわけにはいかない。今年のオープンガーデンに期待してご来園いただく方のためにも、今のうちにできる作業をして、アイディア・ガーデンのアクセサリー、カラーコーディネート装飾をする予定。
 本ホームページでも、「花のまちづくり活動」や「花の魅力」の画像を多数掲載しますので、これからも訪問願います。 (2013,1,1)
98.左義長祭り − 干支の山車 −
◆昨年の年末から町内の左義長まつりの準備をしてきた。左義長まつりの結い番は、町を10町に分けていることから10年に1度、回ってくる。
 左義長の中心に据える山車は、若手が中心となり作成した。
 大豆、小豆、黒豆、海苔などの農産物などを使ったバックに、干支に因んで「へび」を「寿」の字に餅米を貼って造形。

◆今日13日は、その左義長を担い、町内を渡御。「チョイヤレ、マセマセ」の掛け声で、練り歩き、各町の宿に挨拶して、お酒を頂く。
 
◆夕暮れには、左義長は、宮入して奉火され、クライマックスを迎えた。

◆今、祭りを終え酔いがまわっているものの、会長役として、天候に恵まれ、無事に各町への挨拶と奉納ができたことにホッとしているところ。 (2013,1,13)
2013年の近江八幡の左義長まつりは、3月16日、17日に行われる。 左義長まつり(近江八幡観光物産協会)
99.ハンギングバスケット − 効果的な花装飾 −
◆街にハンギングバスケットが飾られるようになり、ハンギングバスケットがどういうものかも認知されてきた。
 10年前は、ハンギングバスケットといえば、バスケットボールを使った新しい球技と誤解され、作品を見ても、生け花と間違えられ、「根がついているんですか?」と言われたことも度々あった。

◆ハンギングバスケットとは、
 門扉、壁など空間を彩る寄せ植えの園芸装飾。目線の高さが彩られ、門扉などに掛けて飾ることで地に置いた鉢植えとは違った効果的な装飾となる。
 日本の気候は、湿度が高く、夏は暑いことから、地においた鉢植えは、地面からの熱と湿気で蒸れやすいものの、ハンギングバスケットであれば、蒸れにくく、長い間、花が楽しめる利点がある。

◆また、多くの花を寄せ植えするので、「高くつきますね?」とも度々言われる。
 季節や花によって異なるが、例えば、11月に「パンジー、ビオラ、プリムラ、リーフなどを13〜15株植え込めば、2,000円程度(容器や用土代等を除く)。半年間は咲き続けることから、月にして、タバコ1箱分、コーヒー1杯分である。高いか安いかは、個人の価値観の差。
 でも、綺麗に寄せ植えできても、「団子」には敵わない。
                            (2013,2,2)
ハンギングバスケット作品にリンク
100.フラワーバレンタイン − 男性から女性に花を贈る −
◆バレンタインデーが近いとあってチョコレート売場は、どこも女性客で賑わっている。
 日本のバレンタインデーは、「女性から男性へチョコレートで愛を伝える日」となっているが、世界では、男女がお互いに愛や感謝の気持ちを伝えあう日として、欧米や中国、台湾などは、男性から女性に花を贈る日として定着しているようである。

◆照れくさがりの日本の男性には、花を贈ろうと心で思っても、なかなか行動にできないところ、先日、職場において、「男性から女性に花を贈ろう」と、花束と鉢植えの斡旋(回覧)があった。

◆我が家には、季節の花をいっぱい植え込んではいるが、妻のために贈る斡旋品のサプライズを妻はどう思うだろうか。
 そして、花き業界には、日本男性の気質に関わることなので容易でなさそうだが、花のチカラを活かして、「フラワーバレンタイン」成功あれ!(2013,2,9)
フラワーバレンタインにリンク
東京駅の売場にて
101.フラワーバレンタイン2 − 花のチカラ −
◆2月14日、妻に花束を贈った。斡旋品というチカラを借りて、照れることなく・・・
 我が家のガーデンには花がいっぱい咲いているのに、花をプレゼントされた妻は、すごく喜んでくれた。その気持ちが嬉しかったのだろう。

◆花には、人を幸せな気持ちにさせる魅力(チカラ)がある。
 花の美しさ、華やかさなどは、五感に響き、魅了させてくれる。季節感や自然を感じ、安らぎも与えてくれる。

◆休日、時間があれば、子供達が花に触れる「花育」、地域やまちにおける花飾りなどの「花のまちづくり」活動などをサポートしたい。もう一歩踏み出したい・・・と改めて、自分に何ができるかを考えている。
 その思いが行動につながれば、本ホームページに綴ります。
                                 (2013,2,16)
102.環境保全 − 琵琶湖の水草のたい肥利用 −
◆「琵琶湖の力で育てよう!」と、滋賀県が実験的に琵琶湖の水草をたい肥化したものを無料で配布。トラックに満載して持ち帰った。

◆琵琶湖の水草は、かつて農地の肥料に利用されていたことで、琵琶湖の水質も良く、地域の資源循環サイクルが保たれていた。
 今、琵琶湖では、水質を浄化する水草が栄養塩を吸収して繁茂しすぎ、漁業や船舶航行へ影響。また、腐敗臭の発生など、自然環境や生活環境にも悪影響を及ぼしている。

◆我が家のガーデンは、こうした地域資源を有効に活用した堆肥などで土づくりをしている。
 オープンガーデンでは、剪定枝のチップマルチ、廃品によるオシャレなガーデンアクセサリーなど、地域資源、未利用資源の有効活用の取組も見て欲しい。(2013,3,2)
←画像は、クリスマスローズ。年末に地面か花芽が出ていたが、随分伸びて大きな花が咲いてきた。
103.無題 − 複雑な心境「痛い!」 −
◆修理に出していたパソコンが戻り、約20日ぶりにホームページが更新できる。
 パソコンの操作に疎い自分には、パソコンの進化と普及を歓迎していなかったが、10年前からホームページを開設し、職場でも今では、パソコンによる電子決裁やWeb会議など、パソコンが職場や私生活で無くてはならないものになっていたことを無くしてみて改めて実感する。

◆この約20日間は、三寒四温というより、温かい日が多く、東京ではもう桜が満開。京都でも垂れ桜は、見頃を迎えている。季節は、もう、春本番といったところ。
 GW期間に開催を予定しているオープンガーデンまで、あと1月余りとなった。ということは、土日に限られるオープンガーデンの準備の作業日は、あと10日ほど。春を見つけに観光している場合ではない。

◆職場における年度末の過酷な業務スケジュールのピークもようやく過ぎ、また、パソコンも我が家のデスクに戻りホッとしていたが、昨日、持病の「腰」を痛めてしまった。「これは、痛い!」(2013,3,23)
春を告げる「クリスマスローズ」
 ホームページは、最近ご覧いただいたページがその後に更新された場合、画像の乱れや更新が確認できない等、不具合が生じることがあります。
 その時には、パソコン上の「表示(V)→最新の情報に更新(R)」をクイックして下さい。
次へ
前へ