小森博之建築設計事務所

篠町の民家再生

この建物は約150年前に建てられた茅葺き平家建ての古い民家。
これまでに何回かの改築改修がなされており建築当初の力強い梁組み
も天井裏に隠れていた。間取り故に生じる住みにくさ、段差による動
きにくさを解消するために、今回、屋根と主要な柱・梁だけを残して
解体し、快適な住み心地を得られるように全面的な改築を行った。新
たに小屋裏部屋を増室し、オール電化の住居として再生しています。

 所在地:亀岡市
  用途:専用住宅
構造規模:木造平屋建
敷地面積:668.44㎡
延床面積:171.25㎡
 掲載誌古民家スタイルNO.4/ワールドフォトプレスLinkIcon
  〃 和/空間 BEST100/グラフィック社LinkIcon
  受賞第22回住まいのリフォームコンクール 優秀賞LinkIcon
   〃関西電力2005年住まいの設計コンクール リフォーム部門佳作LinkIcon

02.jpg外観

05.jpg玄関

04.jpg玄関

06.jpg居間

07.jpg居間から台所方向を見る

08.jpg居間

09.jpg和室

10.jpg階段・子供室

12.jpg小屋裏部屋

写真/大竹静市郎