雑感
66.ガーデニング7 − 癒しとプレッシャ −
◆季節は、もう秋。来年のオープンガーデンに備え、とりあえず「フェリシア」12袋や「デルフィニウム」 200本などの播種、仮植作業を開始した。でも、来年のオープンガーデンのコンセプトや全体の構想は、未だまったく決めていない。今年のオープンガーデンは、大成功だったが、今年と同じような装飾にはしたくない。

◆また、「みずの森の秋のハンギングバスケット&コンテナ展」の出品づくりの時期がやってきた。癒しであった作品づくりやガーデニングも、最近、時期が近づくとプレッシャや重い気持ちになってくる。

◆プレッシャーといえば、先週のスポーツ界。メジャーリーグのイチローが連続11年200本安打を逃し、ついに大記録の1つが途絶えた。シーズン184安打に終わったイチローは、「なぜか晴れやか、続けることに追われることがなくなり、ホッとしています」とプレッシャから解放されたような感想を語っている。加齢による動体視力の低下?とも言われるが、超人イチローの本音でもあるかもしれない。
 また、相撲界では、琴奨菊が大関に昇進し、日本人では4年ぶり。伝達式で「万里一空の境地を求めて、日々努力、精進致します」と述べた。聞き慣れない言葉(熟語)であったが、一切迷いのない状態という意味。プレッシャーを乗り越えた琴奨菊は、大関としても心地よいプレッシャで相撲がとれるか。

◆趣味のガーデニング、装飾園芸は、見せる園芸である。観ていただける作品づくりに心地よいプレッシャを感じながら、自分にとっても癒しでありたい。(2011,10,2)
67.文化祭 − 地域住民のパワー −
◆岡山学区の文化祭が開催された。今年は、運営役員の一員として室内展示の準備とステージを担当した。菊花・華道・絵画・書道などの展示、合唱、コーラスやカラオケ、そして、アカペラの「WANNA−BE!」をゲストに迎えたステージ。テント内の模擬店も賑わい、学区民が大勢参加してくれ成功裡に終えた。

◆わが岡山学区のコミュニティ活動は、仮装踊りをメインとした夏の「納涼祭」、秋の「体育フェスタ」をはじめ、数多くのサークル活動も盛んで、2007年には、公民館活動において事業内容・方法等に工夫をこらし、地域住民の学習活動に大きく貢献していると認められ、優良公民館として文部科学大臣賞を受賞している。

◆というだけに役員の熱い思いとパワー、学区民の演しものの芸術性は、凄かった。来年の文化祭には、何か出品してみようかな。
                                                                   (2011,11,6)
68.ホームページ2 − 10万アクセス達成 −
◆ホームページ「私のガーデニング」を2002年12月に開設して9年近く経過し、11月6日にようやく「10万アクセス」を超えた。これは、計算上1日30人余りの方のアクセスが積み重なったもの。
 ブログやツイッターなどで多様な情報が多数発信されている中、この「私のガーデニング」のホームページにアクセス(訪問)いただいた方々に感謝しております。

◆10万という数字は、大きいのか、小さいのか?
・わが町、近江八幡市の人口は、約82,000人。滋賀県は、約140万人。10万アクセスは、計算上、県民の14分の1。
・東京ドームの収容人数45,600人、甲子園なら47,000人で、それぞれ2倍超した数字。
 こう見ると、9年間で10万は、いかに限られた方に限られた時にしかアクセスいただいていないといえる。

◆今回の「10万アクセス」にYahoo!とGoogleで「私のガーデニング」と検索すれば、約
1,390万件が検索され、このサイトが1ページ目の1番に登場。
 でも、Yahoo!で「ガーデニング」と検索すれば、約1億3,500万件もあるが217番目とベスト
100には入っていない。 

◆ブログを組み合わせないと「ガーデニング」という限られた内容だけにアクセス数の増加は、望めない。とはいえ、このホームページに時々訪問して下さる方に感謝しながら、これからもガーデニングライフを発信します。(2011,11,6)
「トップページ」と「リンクのバナー」
69.新嘗祭 − 豊作に感謝 −
◆昨日は、水田の排水掃除。本日は、「新嘗祭」の神事に出席した。

◆「新嘗祭」(にいなめさい)とは、古くから天皇がその年に穫れた五穀や新酒を神に供え、農作物の恵みに感謝し、豊穣(ほうじょう)を祈る儀式である。昭和23年には、新嘗祭の日の11月23日が勤労感謝の日として国民の祝日となっている。
 伊勢神宮では10月15日に神嘗祭、11月23日に新嘗祭が行われている。

◆我が家の柿は、今年も豊作であった。滋賀県の水稲の作柄も平年並みのようであった。でも、今年は、東日本大震災と原発事故、そして、日本列島を駆け抜けた台風12号、15号による農産物の被害は、余りにも大きかった・・・(2011,11,13)
70.花のあるまちづくり − 地域で花を彩る −
◆今日は、町内のサイクリングロード沿いの畑に「菜の花」を自治会役員らで植え付けた。また、プランターにビオラを植え、町内133戸に配付した。
 春には、水田地帯で「葉の花」や「シバザクラ」が咲き、町内の生活道路も彩り豊かになるだろう。

◆この事業は、5年前から農水省の「農地・水・環境保全向上対策事業」を活用した景観形成作物の作付けと地域の「環境美化推進事業」の一環で学区のまちづくり協議会から助成を受けているもの。

◆こうした地域住民による「花のあるまちづくり」活動は、嬉しい限り。自らも「ハンギングバスケット」の作成・展示や「オープンガーデン」の開催などを通して、花装飾技術・方法の提案と花の魅力を伝えたい。
 春のオープンガーデン開催に向け、作業ができる時間が欲しい・・・(2011,11,20)
71.獣害対策 − ぼたん鍋 −
◆数年前から我が町の水田にイノシシが出没しかけた。5年前から柵や緩衝地帯を設け、今年は、檻を設置し、6頭を捕獲した。
 今日は、捕獲した「イノシシ」の肉を「ぼたん鍋」にして、町役員や農家などで試食し、その獣害対策を議論した。

◆イノシシの生態を滋賀県のHPで調べてみると、
 行動は、日没から夜明けに成メスとその子どもで2〜3km2
 寿命は、5〜10年で、年に2回出産。1回に4〜5頭のウリ坊が誕生。
 食性は、雑食性。だから、水田作物、畑作物の被害範囲が大きい。

◆ということは、こんな小さな八幡山に生息するイノシシでも、そのうち、民家近くまで出没して、畑を荒らし、ゴミの集積所でエサをあさる日も遠くなく、農家が対策をすればいいという問題でもなくなってきた。
 「ぼたん鍋」は、鍋奉行により美味しくいただけたが、今後の獣害対策は、今日の味付けのようにそうは簡単にはいかないだろう。(2011,11,26)
72.おせち − フード・アクション・ニッポン −
フード・アクション・ニッポンにリンク →
◆紅白歌合戦を観ながらお正月を迎える「お節」を作る。
 エビ、数の子、棒だらなど、日本の食文化に代表される「お重」の原材料も世界から。
 日本の食料自給率は、39%。この「お節」は、何%あるだろう。エビは、5%、ほとんど輸入品である。でもこのことは娘たちにしないでおこう。「百貨店などで売っているお重のセットには「明石鯛」、「明石蛸」や「伊勢エビ」、そして「丹波栗」が入っていている。」と言うかも知れない?

◆世界の食料需給問題がさらに悪化したら、われわれの食生活はどうなるのか。
海外からの食料の輸入増加が引き起こす問題をもっと真剣に考えなければならない。
そんな中、「子供たちの子供たちも、そのずっと先の子供たちも食べていけますように。食の未来は、ニッポンの未来。」をと、日本の食料自給率アップのための国民運動「FOOD ACTION NIPPON」が展開されている。

◆寒い冬、自分にできることは、「旬の食材」、「地元でとれる野菜」などをたっぷり使った鍋で「暖房ほどほどお鍋でほかほか」といったところかな。(2011,12,31)
 ホームページは、最近ご覧いただいたページがその後に更新された場合、画像の乱れや更新が確認できない等、不具合が生じることがあります。
 その時には、パソコン上の「表示(V)→最新の情報に更新(R)」をクイックして下さい。
次へ
前へ