雑感
73.初詣 − 新しい年が明るい年でありますように −
◆本年も皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたします。
 そして、新しい年が明るい年でありますように。

◆元旦は、家族揃って地元の神社に参拝します。
 昨年の家族の無事を感謝し、新年も健康で安全に暮らせることなどを祈願。

◆その八王子神社(氏神)に、今年は、お正月用の寄せ植えを奉納させていただいた。
 今年も本ホームページやコンテスト出品の他、
「オープンガーデン」や市内観光地における「ハンギングバスケット」の展示などにより、「花のある街づくり」ができればと思っています。
                     (2012,1,1)
74.縁起木 − 一両、十両、百両、千両、万両 −
◆お正月の時期に赤い実をつける縁起良い植物と言えば、難を転ずると言われる「南天」。そして、財を成すという縁起の良いセンリョウ科「千両」やヤブコウジ科「万両」。これらの植物は、園芸ファンでなくても承知のとおり。花言葉は、千両が富・裕福。万両が固い誓い・慶祝。

◆「千両」、「万両」があれば、「一両」、「十両」、「百両」だってある。
「一両」と言われるアリトオシ。「十両」は、ヤブコウジ。「百両」は、カラタチバナ。
 更に「億両」と呼ばれるミヤマシキミ(深山樒)別名:タチバナモッコク(ミカン科)もあるとか。

◆我が家の玄関に11月末から飾っているハンギングバスケットの「チェッカーベリー」は、「一両」とも言われている。
 クリスマスや新春のハンギングの花材には、一両から億両の中で、矮性で実が多くて大きい「チェッカーベリー」がおすすめ。招福あれ。(2012,1,8)
上:ヤブコウジ(十両)
下:万両
赤い実は、チェッカーベリー
75.気分転換 − ストレス解消法 −
◆春のオープンガーデンを控え、今日はガーデニング日和となった。
でも、仕事がたまり、毎日寝るだけに帰っているようでは、ガーデニングをしていられず職場へ向かう。ストレス解消法であるガーデニングができず、ストレスは更に増幅。
 こういう時は、職場への交通手段などを変えて気分転換。
 琵琶湖湖岸の菜の花畑には大勢のカメラマン。背後の比良山系の雲が遠のくのを待っているようだ。京都大原付近では、杉木立がうっすらと雪化粧。朝市にも立ち寄り、通勤途中、一時の休日気分を味わい、明日からの鋭気を養う。
◆「ストレス」とは、広辞苑によると「種々の外部刺激が負担として働くとき、心身に生ずる機能変化、ストレスの原因となる要素(ストレッサー)は、寒暑・騒音・化学物質など物理化学的なもの、飢餓・感染・過労・睡眠不足など生物学的なもの、精神緊張・不安・恐怖・興奮など社会的なものなど多様」、「俗に精神的緊張を表す」という説明がある。

◆前に「ストレス診断テスト」を受けたが、耐性が低く、影響を受けやすいなど、最悪な結果となっている。「そんなの関係ない」「気にしない」など、悩まない性格にはなれないが、ストレス解消のために気分転換で緊張を和らげ、また、プラス志向で考えたい。(2012,1,29)
76.葭刈り − 松明まつりに −
◆真冬の澄み切った朝。比良山系の雪景色を見ながら、町内役員でヨシ原の葭を刈りとった。葭刈り作業で眠気と疲れが吹っ飛んだ。

◆琵琶湖と水郷地帯の「ヨシ原」。その葭は、川から流れ込む家庭排水、農業排水などのリンや窒素を吸収して水質浄化の機能を果たし、ヨシ原は、魚などの成育場所ともなっている。葭の用途は、すだれやよしずをはじめ、屋根、家具などに利用されているが、最近では、日本人の生活変化や海外からの安価な輸入品などにより、収穫して利用することが減少しているようである。

◆我が町と葭の関わり、それは、千年以上の伝統を誇る「八幡まつり」(国選択無形民俗文化財)の「松明」、「曳きずり松明」、「振り松明」の材料として欠かせないもの。
 地域の先人は、ヨシ原にどういう思いを寄せていたのだろう。(2012,2,4)
NO,2 町内の松明まつりにリンク
NO,125 八幡まつりにリンク
NO,145 水郷にリンク
77.三寒四温 − マイナス10.8度 −
◆先週末は、大寒波。気象庁のデーターによると、近江八幡市(観測地:東近江)の19日は、2月の観測史上最低気温となるマイナス10・8度となった。18日は−5.3度、20日は−5.8度。
 マイナス10・8度となった19日は、放射冷却で朝から雲一つない快晴の天気、辺り一面輝く雪景色となった。寒〜い。「三寒四温」の温度変化の中で、暖かい春が待ち遠しい。

◆「三寒四温」とは、中国北東部や朝鮮半島において、冬季にシベリア高気圧の勢力の影響で寒い日が三日ほど続くと、その後に四日ほど温かい日が続くという現象。
 日本では、シベリア高気圧だけでなく、太平洋の高気圧の影響も受けるので、三寒四温は、はっきりしないが、春先に低気圧と高気圧が交互に繰り返し、冬から春に向かうこの時期に「三寒四温」という言葉が使われている。

◆GWに予定している「オープンガーデン」は、冬場の作業遅れだけでなく、2月の気温低下でメインとなるデルフィニウムの成育遅れによる開花遅れが心配。不織布による被覆だけでなく、ビニルが必要かも。(2012,2,25)
雪に埋まった春を待つ「デルフィニウム」(2/19)
気象庁の観測地:東近江の日ごと値(2月)にリンク
78.ガーデニング8 − ウッドチップ −
◆庭木や果樹の剪定で出る大量の枝。野焼きができなくなった今日、剪定枝の処理は、厄介なもの。可燃ゴミとして出すか、利用方法を考えるしかない。
 その剪定枝を粉砕してウッドチップにしたいと、今冬に「園芸用粉砕機」を購入した。購入価格は、特価3万円。

◆ゴールデンウィーク、3日間のオープンガーデンを終え、ようやく時間に余裕ができたことから、畑の隅に山のようになっていたキウイ、柿などの枝などをチップ化した。繊維質の強いキウイの枝は皮が残るが、直径3cmほどの太い枝がおもしろいほど粉砕され、ウッドチップができた。

◆チップは、発酵させて有機肥料としても使えるが、庭の通路に被覆すれば雑草抑制、ぬかるみ防止効果があり、さらに土壌改良・・・と、循環型環境資材として一石二鳥、三鳥である。(2012,5,4)
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