雑感
79.ガーデニング9 − オープンガーデン開催御礼 −
◆GW期間中に開催した「オープンガーデン」(4/29、30及び5/3)が終了した。
 2009年から4回目の開催で、入園者は年々増え、約650名(ご芳名記帳は、53 0名余り)。遠方・ご多忙の中を来園いただいた方々に改めて御礼申し上げます。

◆オープンガーデンの案内や様子は、地元ZTV「はちすま!」番組で1週間放映されたり、新聞各紙においてイベント紹介がされたが、今年は、作業時間の不足と桜の時期の低温による開花遅れが心配され、入園者の期待を裏切らないかとヒヤヒヤもの。

◆オープン数日前から初夏を感じる天気に恵まれ、遅れていたデルフィニウムも開催前には開花し、GW後半には満開となった。
 オープン半月前は、連日24時を過ぎてからの植え込み作業などでほとんど睡眠時間がとれていなかったが、オープンガーデンに他府県からわざわざご来園下さる方、連日ガーデニング愛好者を連れて来て下さるリピーターなど、今年も入園者の笑顔と言葉でこの間の疲れが吹っ飛んだ。

◆1年草とハンギングバスケット装飾による「オープンガーデン」開催に限度を痛感しつつ、これからも「花のあるまちづくり」を目指し、オープンガーデンやホームページによるガーデン紹介などで、花の魅力を提案していきたいと考えています。
                                        (2012,5,6)
80.同窓会 − 懐かしい仲間 −
◆市内のホテルで小学校の同窓会が開催され、楽しい一時を過ごした。
 本同窓会は、Y幹事の厚意で毎年開催され、遠方よりこの日のために里帰りした懐かしい級友、恩師の先生などともに、40年程前の自分にタイムスリップした。

◆40年も経てば、皆いいおっちゃん、おばちゃん。
 同窓会には、都合で来られない人、また、行きたくない人もあるだろう。でも、思い出の小学校は、建て替えられ、当時を懐かしむ物やことが段々と無くなってきたが、いっしょに6年間を過ごした仲間は、やはりいつまでも仲間だ。

◆場は盛り上がり、二次会は、同窓A君のお店で。偶然、その店の近所で私のコンテナガーデン作品を展示しており、皆んなが鑑賞してくれ「つながり」を感じた次第。
                             (2012,6,2)
81.映画 − 結い魂(ゆいごん)  −
◆早朝、観光客より一足早く雨の情緒ある菖蒲咲く八幡堀を散歩した。

◆散歩を終え、妻と市民制作ドキュメンタリー映画「結い魂(ゆいごん)」を鑑賞する。「結い魂」は、全6編で構成され、地元を舞台に、お年寄り6者(団体)が言い残しておきたいメッセージを映画化したもの。
 お年寄りの記憶・経験・願いを次世代に伝えたい!映像でもっと地域に発信したい!という思いで市民プロジェクトが生まれ、心かよう魂の呼びかけ映画となっている。

◆今日は、上映初日とあって出演者等の舞台挨拶。
 第1編は、八幡堀をロケーションに1年365日、毎朝、八幡堀のゴミを拾い続け、花殻の整理、清掃する白井さんの行動とその結い魂。

◆自分には、今を一生懸命に生きることが大事。そして、定年後においても映画の出演者のように、地域や社会に何かメッセージが残せる人生が送れることを願っている。(2012,6,16)
82.ガーデニング10 − 節電と緑のカーテン −
◆もうすぐ梅雨明け、夏本番となる。我が家のノウセンカズラの樹は、茂り、たくさんの花を付け、ギラギラと焼き尽くす直射日光を遮り、屋内外に心地よい環境と景色をもたらしている。
 また、6月に植えたアサガオやゴーヤは、グングンと4mを超え、気の早い?アサガオの蔓からはもう花を付けている。

◆ゴーヤやアサガオを植えてどれだけの温度低下効果があるのだろうか。室温が2度、3度下がるが、部屋を涼しくするのにクーラーにはかなわない。
 でも、今夏、関西電力は、7月2日から9月7日までの間、計画停電の可能性を示しており、滋賀県の家庭や企業の節電目標は、10%以上で、家庭においても節電意識を高め、節電チャレンジが大事となっている。

◆我が家の緑のカーテンは、直射日光を遮断して部屋の温度を多少なりとも下げる直接効果より、先ずは、ガーデニング。そして体感、視覚、節電意識の向上といった間接効果が大きそう。(2012,7,14)
電気予報にリンク 2011ゴーヤにリンク ノウゼンカズラにリンク
83.梅雨明け − 猛暑の日がやってくる −
◆17日、気象庁は、「近畿地方は、梅雨明けしたと見られる。」と発表した。これは平年より4日早く、昨年より9日遅いもの。
 梅雨が明けた今日、京都では、最高気温が35度を超え、猛暑の中で「祇園祭山鉾巡行」が行われた。

◆若い頃は、梅雨が明けて天気が安定している10日間、いわゆる「梅雨明け10日」に、高山植物と残雪の夏山登山に行っていたが、今は、時間、気力、体力の不足で登れそうにない。

◆ましてや、近年は、天候も不安定で猛暑となることから、「梅雨明け10日」という言葉が今でも通用するのか疑問で、そんな悪条件下で肩に食い込む重いザックを背負って縦走登山をすることは、到底無理と諦めている。

◆いずれにしても、これからが夏本番。今、0時だというのに窓を開けても暑く、クーラーの効いた部屋でアイスを食べながらパソコンに向かっているが、
今夏、予想される猛暑にどう節電して乗り切れればいいのか?(2012,7,17)
気象庁の日ごとの値(京都市)にリンク 登山記録にリンク
84.花育 − ペットボトルでハンギングバスケット −
◆梅雨が明け、暑〜い日々。学校は、夏休に入った。職場において、その子供たちを集めたイベントが計画されていることから、「花育」の良い機会と考え、会場等に装飾する「ハンギング」を6器作成した。画像は、作成後1週間。

◆今回、作成した「ハンギングバスケット」の主な工程は、
@2リットルのペットボトルの上部を切って、きり口でケガしないよう、折り曲げたり、テープを貼る。
A縦に植え込む部分を切り込み、スポンジを貼る。
B底をきりで穴を開け、水が抜けるようにする。
C容器に鉢底石、培養土を入れる。
D縦の切り込みと上部にポットの花苗を培養土を入れながら植え込む。
E上部を水ごけで被い、鉢底から水が出るまでたっぷり潅水する。
F根鉢を崩したので、直ぐに装飾せず、数日は、風が当たらない半日陰で養生する。
◆58円のベゴニアを3株。そして、挿し木したヘデラの寄せ植えであるが、数個作れば、組み合わせも楽しめる花装飾となる。うまく管理すれば、11月まで多くの花を付け、鑑賞できる。ハンギングバスケットは、難しく、お金もかかると思われがちであるが、そこはアイデア次第。まさしく、「花育」である。花のチカラを活かし、美の「創造」ができる。

◆「花育」とは 、花きの多様な機能(癒し、情操の向上、地域のコミュニケーションの創造等)に着目し、花きを教育、地域活動等に取り入れる取組であり、
@ 幼児・児童に、やさしさや美しさを感じる情操面の向上や農と接する体験教育の機会を与える
A 花きを介した世代間交流の促進や地域コミュニティの再構築つながり
B 四季に応じた花きに親しむ日本の花文化の継承  等、「食育」などとともに、学校、家庭などでの意義ある「育」である。(2012,7,22)
85.ゴーヤ料理 − 佃煮 −
◆ゴーヤ料理といえば、『ゴーヤチャンプルー』。ネットでゴーヤ料理のレシピを検索したら凄い数のレシピがある。しかし、我が家は、ゴーヤ料理を余り好まない。
 庭の「緑のカーテン」(ゴーヤ)は、成育旺盛でいっぱい実が成る。緑のカーテンとして、夏が終わるまでツルや葉を緑色に保つためにも実をいつまでも成らしておけず、穫ったゴーヤをどうするかを悩んでいる。

◆昨年、ご近所にゴーヤを「食べ助け」として差し上げたら、『その佃煮とレシピ』をいただいた。これは美味しく、冷凍保存も可能なことから、先ほどそのレシピを探していたところ。

◆「食べること」それは、食材の命をいただくこと。『緑のカーテン』が目的であっても、ゴーヤは野菜。肉や魚と同じように命を提供してくれるものを粗末にできない。(2012,7,28)
 【ゴーヤの佃煮】
○材料:ゴーヤ1kg、しょうゆ200cc、みりん100cc、黒砂糖200cc、酢100cc、ちりめんじゃこ70g、ごま50g、削り鰹100g 
○作り方:
 @ゴーヤを縦半分に切り、種を取って、5mm位に小口きりにする。
 A水で30秒間、もみ洗いする。
 B鰹をレンジで1分加熱し、手でもんで粉にする。
 Cしょうゆ、みりん、黒砂糖、酢を鍋に入れ、沸騰したらゴーヤとちりめんじゃこを入れて煮つめる。
 D煮汁がなくなったら、鰹とゴマをからめて火を止める。
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